ナモの日記(2021年8月)

ナモです。


おいたんとおばたんとあたいは、ちいさいねこをおせわすることになりました。
まっくろくろで、むねのところだけ、しろいところがあります。

おばたんが、どうぶつびょういんにつれていったら、たいじゅう1キロのおとこのこでした。うしろあしにキズがありました。おいしゃさんは「かまれたんだね」と、いいました。おそとでひとりぼっちでいたときに、わるいものがいじめたのでしょう。

ごはんは、いちにちにごかいくらい、ちいさなおさらに入れて、もらっていますが、あっというまにたべてしまいます。よほど、はらぺこでいたのか、トイレのすなをおくちでハムハムしました。びっくりしたおばたんが、すなをかたづけて、しんぶんをじゃきじゃきこまかく切って、トイレにしきました。
おうちにくるまで、おなかがへりすぎてたもんで、なんでもおくちにいれるのね、とおばたんがいいました。

あたいはさいしょ、このこをみると、こわいかおでハー!!と、いきをはきかけて、ねこぱんちしていました。


でも、きのうはハーをがまんしました。においをかいで、アタマをちょっとなめてみました。
でも、もうすぴーどで、あたいにだっこしにくるの。それはいやなので、とおくににげています。

おいたんは「なまえをつけたぞ、ナモみたいなけっさくだぞ」と、かごのなかのこねこにいいました。
おちびさんのなまえは【タリ】。「他力」(たりき)からとったそうです。あたいにはわからないけど、お坊さんのねこらしいなまえなんだって。
じゃあ、タリはずっとここのおうちにおいてもらえるのかなあ。

今年も平和の鐘をつきます

8月6日 午前8時15分(広島原爆投下)

8月9日 午前11時02分(長崎原爆投下)

8月15日 正午(終戦)

先日、お亡くなりになった益川敏英さんは、「戦争は200年もすればなくなる」とおっしゃっていました。

日本が、これからも戦後を続けていけるかどうか。私たちの役割は大きいと考えます。

小さなことではありますが、今年も平和の鐘をつきたいと思います。

お寺の掲示板(2021年8月)

善悪の字しりがおは おおそらごとのかたちなり。

親鸞聖人・88才当時の和讃(詩)です。

掲示板では一部、漢字にしました。何を親鸞聖人は言いたかったのか、ぜひ想像してみてください。

8月に入りました。

この月は、私たち日本人にとって特別の月です。あの国は悪だ、あの人間たちは悪だ、私は善だとやってしまった大きなあやまりを記憶して、再び繰り返さない決意を新たにしたいと思います。

お盆参りは中止とします

県内に新型コロナ特別警報が発令されています。感染予防の観点からお盆参りは中止することにしました。

きょうは案内をもって町内をまわりました。

山間地から漁村まで。走行距離は70キロほどでした。

長谷のひまわり畑
銀山を流れる清水
横尾の棚田
田後港
田後の路地
沓井大橋からの眺め

山は青きふるさと、水は清きふるさと

岩美町を感じることができました。

キミのおうちを探しましょう

西法寺の動植物係・坊守です。
コロナの感染対策がらみで、本業(どっちも)にあれこれ影響が出て、鼻血が出そうな月末でした。

そんな7月をしめくくるような出来事が、夕方帰宅してからありました。
ナモを抱っこして、縁側に行くと、縁の下から細いネコの声が、途切れなく聞こえてきたのです。

庭先に出ると、常連のシマ氏が木陰に寝そべっていましたが、細い声の主は見当たりません。数分ほどして、黒い影が猛然と庭を横切りました。

かなり小さな子ネコでしたが、逃げられたなぁ、母ネコも飼い主もどうしたんだろう…と、心配しながらシマ氏に夕飯をあげていると、黒い仔猫がふたたび姿をあらわしました。
前庭から中庭に逃げたけれど、一周まわって、またもとの縁の下に戻ったようでした。
そして、シマ氏をおしのけて、食べようとします。制裁を受けるか…と、ヒヤッとしましたが、なんとシマ氏は、怒ることなくその場をゆずって、傍から見守りはじめました。


子猫はよほどお腹が空いていたようで、ペースト状の餌にむしゃぶりつきました。

そこを縁側からすくいとって、ナモの檻へ。
というわけで、まったくのノープランで、小さいのを家に入れてしてしまいましたが、こんな暑さの中、1匹で外にいては、どんなことになるか、目に見えていますので、保護を優先しました。

ゆっくり、キミのおうちを探しましょうか。優しい人たちがいるおうちを