先日、初盆を迎えられたご門徒さんからイカをいただきました。

お兄さんは行商を、弟さんは漁師です。朝弟さんがとってきたものをお兄さんがお寺に届けてくださいました。
最近、いただいてばかりです。感謝。
夕食にいただきました。甘くて美味でした。

今月末には底曳船が網代港から出港します。例年の出港祭はコロナにより2年続けて行われません。
昨年も見送りに行ったのですが、ちょっと遅すぎたようで、出港したあとでした。
底曳のみなさんも、沿岸で漁をされているみなさんも、引き続き安全に気をつけて下さい!
先日、初盆を迎えられたご門徒さんからイカをいただきました。

お兄さんは行商を、弟さんは漁師です。朝弟さんがとってきたものをお兄さんがお寺に届けてくださいました。
最近、いただいてばかりです。感謝。
夕食にいただきました。甘くて美味でした。

今月末には底曳船が網代港から出港します。例年の出港祭はコロナにより2年続けて行われません。
昨年も見送りに行ったのですが、ちょっと遅すぎたようで、出港したあとでした。
底曳のみなさんも、沿岸で漁をされているみなさんも、引き続き安全に気をつけて下さい!

我が家の玄関先の蓮が咲きました!
いくつかつぼみが大きくなるまでに枯れてしまい、今月の初めには台風にも見舞われました。残った最後の一つが見事な花を咲かせてくれました。
お寺の境内では火鉢に植えた蓮は花をつけてくれませんでした。火鉢よりも大きなカメの方が蓮にとってはいいのかもしれません。
我が家も来年は火鉢とともにカメも置いてみましょうか。
数日、蓮を楽しみたいと思います。
一昨年の12月、銃弾に倒れた中村哲さんの活動を記録した『希望の一滴』を読みました。

中村さんは医師として若い頃からアフガニスタンで治療にあたりました。そして病気の背景に、水不足があることを痛感し、井戸を掘り、用水路の建設にとりくんでこられました。「百の診療所より一本の用水路を」とあります。
ソ連の侵攻、そしてアメリカの軍事介入、加えて気候変動の影響により荒れ果てた大地に水が通され、農地がよみがえりました。水が戻った土地に難民化した村民が帰って農業が営まれているのです。潤した面積は16500ヘクタール。65万人が安心して暮らせる広さになるそうです。
胸をつかれる中村さんのテキストが随所に散りばめられています。ふるさとを取り戻したアフガンの人々の笑顔に胸が熱くなります。
中村さんは「この豊かな緑の広がり、命の営みにこそ望みがあるような気がしてならない」と書いています。そして、「平和には戦争以上の力がある」と。
深く感動しました。アブガンの人々のためにささやかでも力になりたいと思い、中村さんがつくったペシャワール会の新規会員に申し込みました。
今日は終日、町内のご門徒さん宅に配り物をしてまわりました。初孫さんの顔をみせてもらったり、世間話をしたりと気分転換にもなりました。久しぶりに歩いたような気がします。
山間の横尾棚田。田んぼの緑がきれいです。

網代では行商歴50年をこえるご門徒さんから塩マスをいただきました。「薄く切って食べて」とのこと。ありがたくいただきます。

そして猫に出会う確率の高い網代です。

「決して仇を討ってはならない。仇は仇を生み、憎しみは絶えることがない。だから、どうか全ての人が救われる道を探し、悩める多くの人々を救ってほしい」
法然聖人の父、漆間時国(うるまのときくに)の言葉と伝わっています。
この数日、世界の話題はコロナ、異常気象、そしてアフガニスタンの情勢です。
バイデン大統領は、「軍事力ではアフガンの安定は実現しない」と記者会見で述べました。オバマ政権時代に最も多くのアメリカ兵をアフガンに動員していますが、その時、バイデン氏は副大統領でした。タリバンの全土掌握は、テロに対する報復戦争というアメリカの方針が破綻したということでしょう。
撤収する米軍機にしがみついて振り落とされ、亡くなる市民の姿。胸が痛みます。かつて恐怖によって国を支配したタリバンがまた、人権をじゅうりんするのではないかと不安が広がっています。
国の再建には大きな困難が予想されます。
漆間時国の「仇は仇を生み、憎しみは絶えることがない」「どうか全ての人が救われる道を」との願いが私の頭の中をこの数日、駆け巡っています。
アフガンの人々を決して見捨てず、国際社会が一致協力しなければならないと強く思います。
昨日の法要の後、黒猫タリを2度目の診察に連れていってきました。

子猫用のワクチンを打っていただく予定でしたが、持参したうんちの検査の結果「こちらの治療を優先させましょう」と、ハンサムな女先生の判断で先送りになりました。
2種の回虫が、お腹にいるとのことでした。他の回虫に比べるとかなり巨大なマンソン裂頭条虫と、それとよくつるんでいる小さな壺形吸虫のペアだそうです。カエルやヘビを食べた場合に寄生されるそうで、小さなター坊が生き延びようとした結果がいまの状態なんだな、と、おばちゃんは、子猫の苦労をまたしのぶのでした。
それにしても先生の手技のあざやかなこと。診察室の戸棚の狭い隙間に逃げ込んだタリを引っ張り出し、駆虫剤の大きなタブレットを上手にごっくんさせて、伸びた四肢の爪もぱちぱちぱちんと切ってくださいました。
お腹に虫がいるにもかかわらず、体重は2週間で500グラム増え、1.5キロになりました。
お盆明けの待ち合いはなぜかワンコだらけで、膝にアゴを乗せてくるかわいい大型犬とその保護者とお友だちになりました。タリは、バスケットをのぞきこまれて、フーッ!と威嚇しました。久しぶりのフーッ!でした。
ワンちゃんのお母さんは「あんたは、ええお家に拾われたなあ」と、何度もタリに話しかけてくれていました。
次の診察はまた月末に。
坊守です。
きょうは、初盆の方と戦没者の法要を行いました。8月16日の恒例行事ですが、ことしもこんな状況ですから、小規模・短時間バージョンです。

前日、住職と2人で、壇を組み、戦没者の遺影を並べました。作業は何度目かになるので、一枚一枚を箱から取り出して「今年も再会した」という気持ちでした。
20代、30代で人生を絶たれてしまった人たち。額の裏についているメモに、南の島や海の上など最後の場所が分かる人たちもいます。兄と弟て亡くなっている場合もあります。どんな最期だったのか、想像してみようとしても、悔しさしか浮かびません。
いま私が声をかけられるとすれば、どんな言葉があるだろうか…やはり「こんな馬鹿げたことは繰り返させません。その心を伝えていきます」と約束することが、私たちの世代にできることだろう、と今年も自問自答しました。
数日前から、アフガニスタンのニュースが流れています。
アメリカが「テロとの戦い」として、駐留中の20年間に費やしたのは、2兆ドルもの莫大な税金と2300人のアメリカ人兵士の命だったそうです。
たったひとつしかない地球という惑星の上で、すべての生物がたったひとつしかない命を生きています。老いたり、病をえたり、生きているだけで苦しいことはたくさんありますが、それでも皆がせいいっぱい、与えられた時間を生き抜けていいと思います。
「兵戈無用」
住職がホワイトボードに書いた4文字をみながら、そんなことを考えていました。

終戦記念日のきょう、正午に鐘をつきました。

明日は初盆・盆会・戦没者追悼法要です。寺族中心のお勤めになります。
今日は夕方、戦死したご門徒さんの写真を飾ります。先の大戦における戦死者の半数は飢餓によるものと考えられています。お盆はもともと餓鬼道(空腹を強いられる)に落ちてしまったお釈迦さまのお弟子さんのお母さんを救う話に起源します。
生きながらにして餓鬼道に落ちるのが戦です。
そうした間違いを二度と繰り返さない決意を、私自身、毎年新たにする法要です。
ご門徒さん宅への盆参りは今年も中止となりましたが、初盆を迎えられるご家族で希望があれば宅参りを勤めています。きょうは朝から7軒にうかがい、お参りの人数が多くなるご家族は本堂に来ていただきました。『正信念仏偈』を1日に8回読んだのははじめてです。

大切な方との別れを通して、支えられ、生かされていたことに気が付かされます。そしてわたしもまた、いのち終わっていく身を生きていることを、別れから教えていただいたのです。
亡き方のご恩を思い、しばし経を読み、仏壇の前で手を合わせました。
坊守です。
いやはや、コロナワクチン2度目の接種の副反応、私にも来てしまいました。ある程度の発熱なら我慢できるのですが、関節痛には参りました。普段なら薬もワクチンも避ける派ですけれど、いまはできる限りの防御策のひとつなんだから、と自分に言い聞かせて受けてきました。
そんなこんなで、お盆が始まってしまった今朝になって、住職の散髪や本堂のお荘厳をやっつけ、昼から坊守友達の元に高野槙のお裾分けに走ってきました。
もっか愛読中の『いのちの荘厳 仏華』によると、高野槙は8月におすすめのもので、盂蘭盆にお花を入れて、あとはお花はお休みにさせて、高野槙だけお供えしておけばよろしい、とのことです。
和歌山出身のわたしには、高野槙はお盆の定番、お墓にぎゅうぎゅうにつめてある(笑)というイメージでしたが、本堂用に取り寄せたものは、一本で青々と広がっていて、きれいなもんだなあ、と新鮮な発見をしました。
肝心のお花は、お手本通りの花材は例によって揃いませんので、なんとなく雰囲気を真似て立てました。

追伸)
子ネコのタリは元気です。食いしん坊です。住職がお世話メモに書いたことに、大笑いしました。
