坊守です。
梅雨に入りました。雨の日は、畑の水やりの心配がなくていいなあと呑気にしていたら、雑草がぐんぐん伸びてくれて、ひと目では畑なのか、空き地なのか分からない西法寺農園です。

雑草は時々住職が刈ってくれますが、雨量が多いともうひとつ気をつけないといけないことは、野菜の育ちすぎです。
今朝、雨があがっていたので畑の観察に出ると、ピーマンは丈が大して伸びないのに、大きな実をつけていました。つるなしインゲンも、花が咲いたと思ったら、長〜い鞘が下がっており、住職とおおあわてで収穫しました。


ズッキーニの株も大きくなり、収穫カウントダウン中。オクラももうじき花がつきそう。

期待していたミニトマトに関しては、ボヤボヤしているあいだに脇芽をかきそこね、「地這い農法がある」と開き直りました。ただ、枝葉がメデューサの髪のようにうねって広がるせいで、根元に植えたバジルを見失わないようにしなくてはなりません。
ということで、約2ヶ月超で、きれいに整ったお隣の畑とは大きく異なる畑になりました。以前、料理家のコウケンテツさんがアジアの一般家庭でご飯をよばれる番組がありましたが、そうしたお家では、雑草ボーボーの土地に色んな野菜を育てていましたので、「西法寺農園は無農薬の東南アジアスタイルです」と標榜することにいたします。










