過去帳を書く

字の下手な私にとって最大のプレッシャーは過去帳に記載することです。

位牌のない浄土真宗では、法名(釋〇〇)、名前、なくなった日(仏として生まれた日)、年齢などを過去帳に記載します。

午前中、何度も下書きして先ほど過去帳に記載しましたが、やはりというか下手な字でいけません。

過去帳をめくるとそのご家族のご先祖さんのお名前がたくさんかかれています。最初の方は明治にさかのぼります。

いや、それにとどまらず、人類のいのちのリレーは数百万年、地球に最初に生まれたいのちは38億年もさかのぼれるそうです。

いのちって不思議だなあと感慨にふけっていると、私の下手くそな字が飛び込んできて、また現実に連れ戻されるのでありました。

昼ごはん、あじろのなだばたさんは大繁盛でした。「小さな旅」の影響でしょうか。いつもならおばちゃん方と世間話するんですが、その隙間なし。ごくろうさまです。

西法寺便り第2号

寺報の第2号を作成中です。

何を書こうかと思いましたが、4月から連日更新しているホームページをご門徒さんにお知らせすることにしました。

読み返してみると、この5カ月の記憶が蘇ってきました。書いてなければ大半忘れていたかもしれません。

多い日には50人の方にアクセスしていただいています。小さなことであっても連日の更新が続くようにつとめます。みなさんに感謝です。

便りの方は10月の半ばから配れるように、すみやかな完成をめざします。

お寺の掲示板

お寺の前に置かれた掲示板。目にするのは前を通る人に限られますが、インターネット上で交流され、昨年は「輝け!お寺の掲示板大賞2018」が開催されました。そこに投稿された作品を集めた一冊がこのほど発売され、購入しました。

大賞は、おまえも死ぬぞ

釈尊の言葉「生まれた者が死なないということはあり得ない」を岐阜・願蓮寺の住職さんが、より直接的な物言いにしたもののようです。

これなんか、その通りだなぁと思いませんか。

当西法寺の掲示板は、印刷された標語を月替わりで貼り出しています。掲示板での布教を掲示伝道といいます。ネット社会のなかで新たな注目を集めているのでしょう。ウチも書いてみようかなぁ。