念仏の文化

午後、逮夜参りのため田後へ。「この家からうちの旦那はでたです」と女性がふたりお見えでした。年齢は90代です。

集落には亡くなった方がでると七日ごとに集まる風習がありました。念仏といいます。最近ではずいぶん少なくなりましたが、私は素晴らしいことだなあとよばれるたびに思います。

このおふたりは西法寺のご門徒さんではありませんが、「正信偈」を上手に読まれます。これまでこうした場に幾度も立ち会われたのでしょう。来週も会いましょうとあいさつしてお別れしました。

念仏が終わると外は強い雨降りです。近所のご門徒さんに書き終えた過去帳を届けました。

あすの天気は思い通りになりませんが、外掃除をしたいので晴れてほしいところです。

田後の港から

雨降りの1日

今日は朝から雨模様です。土曜のコンサートに向けて本堂の縁の掃除や、境内の草刈りをしたいところですが、断念。木曜はいい天気のようなので、先延ばしします。

数日前に郵送した西法寺通信が1通、帰ってきました。宛名、住所とも間違いなし。30分ほど車を運転して市内のご門徒さん宅へ直接届けに。娘さんが「あっ、西法寺さん。ご苦労さま」と玄関から出てこられました。

これまでは郵便でちゃんと届いていたのに、なぜ?? 集合住宅ですが、特にわかりにくいところではありませんし、玄関先に表札もでています。今回はクリックポストというサービスで初めて送りました(1キロまで184円。サイズの制限あり)。郵便ポストに投函するので、郵便局の方が配達されていると思っていたのですが、違うのでしょうか?

お寺に帰って過去帳への記載です。こちらは町内の方ですから、明日にでもお届けしたいと思います。

合間に読書を少し。
寺院の『月刊住職』という業界誌を購読していますが、漢字のルーツを探る短い連載があり、毎回、楽しみにしています。今月は「米」。元は穀物の実を脱穀した穀粒の総称として使われる文字なのだとか。中国ではその本来の使い方が残っていて、ポップコーンは「爆米花」。日本でははるか昔から稲の実だけを表す専用の文字として使い続けてきたそうです。「米」のつく苗字のご門徒さんのことが思い浮かびました。それだけ米と私たちは縁があるということなのでしょうね。ちなみに米という文字が、米作りには八十八の手間を費やすことからきているというのは全くの俗説なのだそうです。

Yさんの「ひとめぼれ」

昼間町内のコメ農家Yさんのところへ。収穫したばかりの「ひとめぼれ」を買うためです。

「ことしはまあまあええですで」

スーパに新米が並んでいますが、5キロあたり3000円から3500円ほど。昨年より1000円近く値上がりしたのではないでしょうか。

Yさんも今年は若干の値上げをしたそうですが、スーパで買うよりもはるかに安く、そして安心です。なにしろ目の前の田んぼからできたお米ですから。

稲刈りは昨日で最後だったそうです。稲刈りからの流れを教えていただきました。

まず乾燥機にかけ、

つぎに籾摺りをして玄米になり、

それを30キロずつ袋詰め

米袋をリフトに乗せて持ち上げます。重い米袋を下からまた上げるのは大変な重労働です。この「三男」は作業を楽にしてくれるとのこと。

三男という名前のリフト

でも、最後は手で積み上げ

機械化されているとはいえ、大変な作業です。

Yさん、そして全国のコメ農家さんのご苦労に感謝。ありがたくいただきます。

岩井地区の運動会

コロナ以降では初、6年ぶりのきょうは岩井地区の運動会です。

私の母校、旧岩井小学校のグランドにくることはほぼありません。すでに校舎もプールもなく、あるのはグランドと体育館のみ。

たしか中学生の頃だったと思いますが、10キロマラソンに参加したことがありました。そのころは平均年齢も若かったような。

種目も身体に負荷のかからないものが多いようです。

みなさん、ケガなく過ごしましょう。

大山はさやかにはれて

午後、お勤めのため県中部の倉吉市へ。秋晴れの1日。鳥取の海岸線ではサーフィンを楽しむ人たち、そして倉吉市内に近づくにつれ、名峰大山(だいせん)の姿が視界に入ってきました。運転のため写真が撮れず残念。大山は見る角度によって全然違います。晩秋の紅葉はそれはきれいです。一度、紹介しないといけませんね。

大山をみると地元民の多くはテンションがあがります(おそらく)。

各県にはそれぞれ県民歌があると思います。鳥取の県民歌「わきあがる力」。子どもの頃、行事などで歌うこともあって、1番はいまでも暗記しています。思わず、「だーいせーんはーさやーかーにはれてー」と車内で口ずさんでしまう私。

大山は さやかに晴れて、
水清く 湯けむりのぼる。
ゆたかなる 緑の大地、
美しき ふるさとたたえ、
鳥取、鳥取、鳥取県民、
すこやかに 生きるしあわせ

わきあがる力(音声)

お寺から約1時間でご門徒さん宅に到着。「正信念仏偈」をいっしょに。節回しもお上手でした。お経のCDをかけていたそうです。納得。

法事が終わり夕方、家に帰りました。古家には表替えした畳が入り、いいにおいがします。

次の作業は月曜の午後です。ひさしぶりに狭い部屋からナモ&ター坊を解放。ようすの違う部屋をナモは慎重に探検していました。

船内急速冷凍 日本海のえび

本日も午前中は西法寺通信の配達へ。山間の集落から平野部、そして地元岩井集落に約30軒ほど。

昼過ぎに寺に帰ると漁師のご門徒さんが発泡スチロールを届けてくださいました。

「船内急速冷凍 日本海のえび JF鳥取県漁協」とあります。フタをあけると中にはぎっしりと甘えびが。お刺身や唐揚げなどおいしくいただけます。

9月から底曳漁がはじまり、いまは甘えびやハタハタがシーズンです。漁師さんは暑い日も寒い日も海の上です。そのご苦労があって私たちの日々の食生活は成り立っています。

○多くのいのちと、みなさまのおかげにより、このごちそうをめぐまれました。

○深くご恩を喜び、ありがたくいただきます。

雨降りになりました

午前中から強い雨です。最高気温も23℃と肌寒さを感じるほど。

雨の中、鳥取市内のご門徒さん中心に25軒ほど西法寺通信を届けてまわりました。昨日郵送したものとあわせて市内は終了です。通信に出ていただいたご門徒さんにもお礼かねてごあいさつ。よろこんでいただけたようでなによりです。残る町内の分は明日にでも。

鳥取ぺんぎんさんのホームページに「心のコンサート」のお知らせがアップされました。鳥取のローカルな話題がさまざま掲載されています。みなさんもぜひご覧ください。

工事も佳境です

古家の二間続きの和室のリフォーム工事、今週が佳境です。今日はクロス貼り、そして床下に潜ってのシロアリ駆除など同時進行。職人さんは朝から大忙しです。

一見、大型プリンターのような。でもこれはクロスに糊付けをする機械なのだそうです。いろいろな道具があるものですね。

私の方は午前中、西法寺通信の発送作業。郵送料金の高とうは頭が痛いところです。今回はカレンダーも郵送するのでどれが一番安く送れるのかと調べてみました。クリックポストという一律185円(1kg以内)で送れるサービスがよさそう。市内と県外あわせて40通ほど発送しました。市内で比較的近い約20軒については明日、車でまわりたいと思います。

午後はお客さんがお見えに。県内のさまざまなイベントをインターネット上で紹介する会社を立ち上げ、ホームページを今日から公開したとのこと。10月12日の心のコンサートも近日中に紹介していただけるようです。くわしくはこちらから↓

鳥取ぺんぎん

サロンと班をはしごする

なもなもサロン
医療生協の班会

9月も最終日。昼間は網代でなもなもサロン、その後はお寺での医療生協の班会に遅れて参加しました。

サロンでは、網代の先輩サロン、カニカニサロンで先日行った骨密度チェックのこと、10月に鳥取で開催されるねんりんピックの話題など。最初は和やかな話でしたが、なぜか徐々に濃い話になり、知らなかった村のことを耳に入れることができました。

坊守手製のりんごケーキは、「店のケーキより美味しいで」と好評でした。

医療生協の班会では、睡眠についてのセルフチェック。今現在は古家のリフォームの関係で、ネコたちに起こされることがないので、寝足りないということはないように思います。

次のプリントは脳トレの問題です。みなさんも並べ替えてこたえを考えてみてくださいね。かなり難しいですよ。

ご縁ということ

葬儀の場では、顔見知りの方とお会いすることがしばしばあります。今日は町内の郵便局で働く方から声をかけられました。「あれっ、どういうつながりなんですか」「従兄弟にあたるんですよ」

会葬するということは、葬儀に参列すること。会うということばには、知っている人同士が顔を合わせるという意味もあります。

なぜ会う関係になったのか、家族、友人、知人になったのかと思いを巡らせてみると、不思議さを感じます。それをご縁というのだろうなぁと。

そんなことを考えながら葬儀をおつとめしました。