「お菓子 とわ」さん、地元紙で紹介される

明日は秋の彼岸法要です。昼からひと通りの準備を終え、お菓子を求めて「お菓子 とわ」さんへ。

今日はお客さんが多かったそうです。「地元紙に掲載されたんです」とお母さんが紙面を持ってこられました。

https://www.nnn.co.jp/articles/-/605231

紙面では店主さんの写真がドーンと大きく。記者の方がたまたま岩井温泉にこられたとき、新しいお店がオープンしていることを知り、取材されたそうです。

21日に予定されている親鸞聖人のご誕生850年を記念する法要のお土産に生姜せんべいを用意していただくことになっています。お参りされる方にもこの記事を紹介して、私もPRにひと役買いたいと思います。

新米をいただきました

コメを作っているご門徒さんから、新米60キロをいただきました。「食料無料市に」ということです。

コメの価格は近所のスーパーでは税込で5キロ税込4500円前後ですから、約5万4000円に相当する寄付をいただいたということになります。年末に予定されている次回の無料市でありがたく使わせていただきます。

町内でも稲刈りのシーズンを迎え、今日もコンバインが稼働しているようすを見かけました。

政府はこの2年間でコメが60万トン足りなかったことが昨年来の米価高騰の原因であることを認めました。60万トンと言われてもピンとこないのですが、コメの収穫量の第一位は新潟県で約62万トンなのだそうです。鳥取県の収穫量は約6万トンです。

お茶碗一膳あたりのコメは約65gです。60万トンは6000億g。国民一人当たりにすると約80杯分足りなかったことになります。1日2回コメを食べるとして40日分にも。我が家も昨年はコメのない時期がしばらくありました。

町内のコメ農家Yさんはよく、「住職さん、5年後には作る人がおらんようになりますで」といわれます。生産者の大半が70歳以上なのですから、増産は簡単ではないでしょう。米づくりに挑戦してくれる方たちをどのように確保するのか。過疎・雇用・食料・温暖化対策と多岐に渡った重要な政策課題なのではと思います。自民党の総裁選挙では話題になるのでしょうか? 野党はどういう政策を提示するのでしょうか?

墓じまいから納骨へ

午後、町内の墓地でお墓じまいのお勤め、その後、ご遺骨を取り出し、お寺で納骨法要を行いました。ごきょうだいがお見えになりました。お二人とも県外で生活をされています。これまでお墓のお守(も)りをされていた親せきの方もお見えになり、一緒に手をあわせました。その後、遺骨を取り出し、お寺に移動しての納骨法要です。「みんな岩美町出身なので、ここに入れてもらえてよかったです。お墓のことが気がかりだったので、今日はホッとしました」。10数年前、親せきの法事でお寺にお参りされた記憶も蘇った様子でした。

西法寺の納骨堂の正面には「倶会一処」との文字が刻まれています。一つの処(ところ)で倶(とも)に会う、という意味です。この世との縁が尽きた時に、阿弥陀仏の働きにより仏となり、先立たれた懐かしい人びとと再びあいまみえる、という意味です。仏とならせていただく大切ないのちを与えられ、私たちは生かされている。いのちある限り精一杯、生きていこうという意味としても、この言葉を受け止めています。

墓じまいを担当した業者さんによると、「毎日のようにお墓じまいの仕事が入っています」とのこと。20年ほど前に手がけたあるお寺の納骨堂は40家族ほどが収納できるものだったそうです。「当時の予想をはるかにこえてお墓じまいが進んでいますね」「先日、鳥取から関西の方にお墓を運びました。お墓を荒らすことはしたくない、なんとかしたいという気持ちは、若い人の方が強いと思います」。そうかもしれません。今日、納骨していただいたごきょうだいも40代でした。

「今度、家族でお参りさせてもらいます」と帰っていかれました。そのときはぜひお声かけください。遠路ありがとうございました。

エネルギー貧困

坊守です。今夜は車のエアコンをオフにして走りましたが、何ヶ月ぶりでしょう。今年も温暖化を痛感する長い夏が続いています。気候危機の問題には、もともと関心はありましたが、今は、身に迫る脅威に感じています。
昨夜、再生可能エネルギーの普及にとりくんでいる方から「きっと、あなたも興味深く聴けると思う学習会があるわよ」と、勉強会の傍聴にお誘いいただきました。
テーマは、「エネルギー貧困」。初めて触れた概念ですが、確かに興味がわいたので、お邪魔しました。
WEBをつなぐと開催会場は北海道です。若手の研究者が多くて、新鮮でした。

エネルギー貧困とは、生活に必要な冷暖房、照明、調理、給湯などを、経済的な理由で十分に利用できない状態を指します。家計の光熱費支出が所得の10%を超える世帯が「エネルギー貧困」と定義されるとのこと。
岩美の冬の暮らしを振り返ると、該当する世帯は多いんじゃないかと考え考え聴いていました。また、電気代を節約するために冷房を使わず熱中症になった方が救急車で運ばれてきたり、冬場にお家を訪問すると、暖房を使わず布団に入っている、といった話は現場では珍しい話ではありません。
イギリスの研究者が1991年から提唱していたそうですが、日本ではあまり知られていないことも知りました。エネルギーが必要な人に必要なだけ行き渡るかどうかは、人権に関わることだと思いました。

法要の参拝記念品

9月21日に予定されている法要の参拝記念品が届きました。ふたつきのタンブラー、飲み物を入れる容器です。お茶やコーヒーを飲まれる際に使っていただければ。恥ずかしくない方は、持ち歩いてください。私は持ち歩きます😆

字が潰れてしまわないかと不安でしたが、きちんと読めました。ひと安心です。

もう一つ、岩井の「お菓子とわ」さんのしょうがせんべいもセットにして進呈いたします。お参りされるみなさん、どうかお受け取りください。

タンブラーは50個つくりました。このままだと2割ほど余りそうです。引き続き参拝の申し込みもよろしくお願いします。

注意喚起! カモになるまい

朝、お寺に「古物商」を名乗る業者が引き取りに来ました。どうも家族がかかってきた電話で不用品が処分できると思い、応じたようなのです。「古物商」を名乗られても、私には、「ああそうなんですね」と判断できる材料がありません。

坊守にラインで報告したところ、許可されている業者なのか確かめた方がいいのではとのアドバイスが。名刺に記された番号を、その会社がある県の公安委員会のホームページで照会したところ出てきません(ここにないからといって違法業者とはいえないといった但し書きはありましたが)。「あー、これは対応した方がいいかなぁ」と、玄関先に。

「そちらの会社名が公安委員会のホームページにはありませんが」と業者さんに伝えるとびっくりした様子で、ご本人もスマホで確認をはじめられるのです。結局、会社名は出てきません。「会社にこのことは伝えます。お客様との信用にかかわることなので、今日の引き取りはしません」と帰っていかれました。

有名芸能人の方をホームページの「看板」にしておられ、ホームページも見やすい立派なものを作っておられます。許可証の番号も記載されています。それがなぜ公安委員会のホームページで確認できないのでしょうか。「まさか」とは思いますが、「うーん」というところです。なんだかイヤな気分に朝からなりました。

とここで話は終わらず、坊守から「詐欺間違いなし」の情報が寄せられました。

「さああと少し働けば定時だぞ」と、気合いを入れたとたん、スマホに着信がありました。見知らぬ携帯番号です。
「京都府警本部 捜査2課のオクムラです」
坊「はい、どうも」(脳内では、誰か行き倒れになった人が私の名刺を持っていた、とかかしら?等々緊急事態を想像)
「マネーロンダリング事件を検挙したところ、大量のカードが出まして、その中にあなたのお名前のカードがあるんです」
坊「なるほど、しかし、おかけになっているお電話番号が携帯で、警察署の固定電話でないですね」
「伏見署の代理で、専用電話でかけているんです。伏見署にきていただいて、お話をうかえますか」
坊「これから会議なので、時間が空いたら、そちらの警察署に折り返しますね」(旧姓で電話に出た私のカードがこの世に存在することはないのだ。キミは詐欺だな)
ということで、電話は切れました。最後の方で、私のことを母の名前で呼んだので、ドキっ。すぐ実家にも心当たりや被害がないことを確認し、本当の京都府警に通報しました。
係の方は「あーもう今日はたくさん掛かってますわ。それは詐欺なので、着信拒否してください。振り込みなどはされていませんか?」
坊「大丈夫です。旧姓でかかってきたので、はじめから詐欺と疑いました」
係の人「それも多いですわ、何か古い情報が流れたんですな」
ということで、私は詐欺からまぬがれました。
だいたい、マネーロンダリング(資金洗浄)と、カードを騙し取ることがどうつながるんか?と。
皆さんも、くれぐれもお気をつけくださいね。不安な時は住職に連絡してもいいと思います。
以上報告でした。

それは大変でした。坊守の対応は素晴らしいと思います。

落語のまくらで、「鶴の恩返し」をきかれたことがありますか? 親切なお爺さんが助けた鶴がはたおりをするどころか、大事な家財道具を盗んでいなくなります。鶴は結局つかまります。そのことを知ったお爺さん。「鶴じゃなくてサギやった」。お婆さんはお爺さんにいいます。「そういうあんたはカモやった」。

みなさん、カモにならないようにしましょう。私はなりたくないので、セールスの電話とわかった瞬間にガチャ切りします(なかにはまっとうな業者さんもあるでしょうがごめんなさい…。警察を語る電話にはまだあったことはありません)。この坊守の話は来週の彼岸法要でもお伝えして注意喚起をはかりたいと思います。

心のコンサートに向けて

今年で15回目となる「心のコンサート」を10月11日に開催する予定です。あとひと月あまり。今日は急いでチラシ作りです。

無料で作成できるソフトがあり、助かります。作成した原稿は、このアプリを提供している会社に入稿すれば印刷して届けてくれます。もちろんそっちは有料です。明日に入稿できれば来週には届くでしょうか。

それにしても月日の経つのは早い。大須賀さんの素晴らしいうたごえを楽しみに、みなさんへの案内をすすめたいと思います。

慶讃法要の練習会

今日は郡家の光賢寺さんで、21日の法要に向けてのうちあわせ。その後、僧侶は当日のおつとめの練習会です。習礼(しゅらい)といいます。進行役(会係・えがかり)の光賢寺さんの指導のもと、法要の最初から最後まで確認しつつ行いました。こんなにたくさんの僧侶でおつとめすることは滅多にありません。

ベテランの住職から若い方まで。なんだか楽しい気分になってきました。こういう機会を持ててよかったなと思います。いい法要になるよう、がんばりましょう!

岩井にコウノトリ飛来

昼前、支払いのためコンビニへ。近くの田んぼに目を向けると、コウノトリがいました。もう稲刈りの終わった田んぼのあぜで、盛んにクビを上下に動かしています。カエルでも探しているのでしょうか。そうそう近くにはきてくれないので、これが限界です。しばしその姿を眺めました。

9月に入り、町内の田んぼでも稲刈りが始まっています。耕作されていない田んぼもみたところ少なくありません。コウノトリが飛来する田んぼでコメを作るYさんは、冬に予定している食料無料市に安い価格で提供してくれるというありがたい返事をいただいています。昨年は春をまたずに在庫がなくなったそうです。今年は猛暑の影響で収穫量が減ると嘆いておられました。ですから、さらに早く在庫がなくなってしまうのではないでしょうか。

鳥取選出の石破総理は、辞任に追い込まれるようです。需要を見誤り、減反をすすめてきた農政が今日のコメ不足、コメ高とうを招いてきたことはあきらかです。コメの増産に舵を切り、食糧の安定供給と、価格保障・所得補償を。これはどなたが首相になろうとやっていただきたい。