ナモの日記(10月)

ナモです。

だいぶすずしくなったからと、おばたんがえんがわに、ベッドをおいてくれました。ベッドはみっつあるけど、ねんねしたいとき、たいていここにきています。


おにわにくるとりさんをみはるのにべんりです。大きいトリや小さいトリがあそびにきますが、とったことがありません。おうちのてんじょうにいるヤモリは、ぽーんととびあがって3つとりました。
くちにくわえて、とったよーと、おばたんのおふとんにもっていってあげたら、おばたんは「きゃあ!」といって「かわいそうだから、とったらだめ」とおこりました。
ムカデをみつけたら、ほめてもらえます。あしがいっぱいはえているので、あしおとがします。このまえは、ねているおいたんのうでをはったので、にゃー!にゃー!とおおごえで、おいたんをおこしました。このなつは、6ぴきみつけました。
あたいは、ふすまをびりびりしたり、かけじくにとびついたり、おふとんにチッチしたり、いたずらねこですが「これでちょうけしだよ。けいびいんさん」と、おいたんはいいました。


おしごとちゅうに、ねむくなることもありますが、がんばれば、だっこしてもらえるのよ。いいでしょう?

お寺の掲示板(10月)

数日前から、「消えてしまいたい」と悩んでいる人に何が伝えられるのかと考えていました。

話をうかがった上で、

「きみは一人ぼっちなんかじゃない」

それならわたしにもいえるのではないか、と思いました。

☆悩みを抱えている方へ 相談窓口の情報

「日本いのちの電話」

▽ナビダイヤル「0570-783-556

午前10時~午後10時

▽フリーダイヤル「0120-783-556」

毎日:午後4時~午後9時

毎月10日:午前8時~翌日午前8時

衣替えの季節

朝から仏壇のお引越しと法事でした。中学時代の級友とのうれしい再会もありました。

さて、昨日から10月に突入しました。僧侶の衣も秋冬バージョンに変更です。白衣、布袍、黒衣、五条袈裟、七条袈裟、袴とすべて厚手のものに。首にかける輪袈裟も秋冬らしい色合いのものになります。

威儀を正すという言葉があります。「威儀というのは、、、」と身に付けた五条袈裟を示しつつ、「姿勢を正すという意味ですが、実は威儀というのは、袈裟の肩上から前後に通じる平絎(ひらくげ・芯の入ってないという意味)の紐のことなんです。威儀を正して身なりをととのえるっていうところからきていることばだということです。衣替えしたばかりで、しっくりきていないんですが、威儀を正しておつとめしないといけないですね」という話から法話をはじめました。

それにしても月日の巡りの早いことといったら…。

公共放送のニュースに

坊守です。

きのう、公共放送のニュースに職場の話題が出ましたので、住職から「ブログに書いてね」と依頼されました。

少し前、コロナの影響で医療機関の経営がたいへん、という話を紹介しましたが、介護にかかわる事業所も打撃を受けています。県内の介護事業所に呼びかけて集めたアンケートで、収入減だと回答したところは41%、「公的な資金援助施策がほしい」という意見が26%だったそう。

それを県庁と、鳥取市の担当課に伝えに行った次第です。

わたしは、介護分野のことには詳しくありませんが、要望項目をみていて、介護サービスを利用する高齢者にも影響があることに驚きました。

それは「介護事業所の経営を支援する」という目的で政府が導入した特例措置です。
「介護事業所は、高齢者におこなった実際の介護保険サービスより、水増しして介護報酬を算定してよい」
という内容。利用者さの利用料も水増しとなります。サービスを受けていないのに請求される利用料も、連動して水増しなんだそうです。
認知症の人と家族の会など、介護を受ける当事者団体が、この措置を撤回するよう、要望をしたそうですが、ワケがわかりません。

一応、水増し分の請求には、ご本人の了承を得ることが条件とされていますが、ふだんお世話になっている施設からお願いされると、お財布が苦しくても、「ハイ」というしかないんとちゃう?と。

とりあえず、現場で起きている問題は、どんどん発信しないと…と、思います。
それにしても、テレビの影響は小さくなくて、きょうは仕事上のお知り合いから「生協が潰れてくれては困るから、出資金を集めにきてくれたらええが」と電話が入りました。

ナモのおしごと

昨日の続きをしようとパソコンに向かうと、テキストの最終行に意味不明なことばがならんでいます。

キーボードの上をナモが歩いてお手伝いをしてくれたのでしょう。ありがたいなぁ(笑)

みなさんのところのネコもキーボードの上を歩いたり、スマホの画面をタップしたりします?

ナモの激励を受けて完成をめざします。

勉強スペースからお寺を眺める

もう10月は目の前だというのに、お寺の通信作成が遅れ、さすがにお尻に火がついてきょうは早朝よりパソコンの前に座り続けています。4ページ中なんとか3ページ分は完成手前まで来ました。しかし、集中力ももはや限界に近づいています。きょうはここまでとしましょう。

作業は坊守の勉強スペースを無断で拝借。もとは廊下部分でしたが、リフォームの際に壁を貼り、ちょっとしたスペースになりました。これまではダンボールの収容場所でしたが、坊守が勉強スペースに変えたのです。

庭もお寺も見えて、いい眺めです。ということに、いま初めて気がつきました。ここにお客さんを招いて本でも読んでもらったらいいかもしれません。

視野が狭くなるといけませんね。ゆったりとした気持ちで、しかも遅れずキッチリやりたいのですが、なかなか思うようにはいきません…。

僧侶の意見交換会に参加

メモワールイナバさんで、鳥取東部の僧侶30名以上が集まり意見交換会がありました。宗派をこえこれだけの方が集まるのは滅多にないことだと思います。

テーマは直葬について、でした。

メモワールさんによると自社で行った葬儀の1割は直葬とのことです。僧侶不在の葬儀です。

さすがに鳥取はつながりがまだ生きているようで、直葬の葬儀が増えていると発言されるお寺さんはいらっしゃいませんでした。

ただし、宗教離れ、経済的な理由などにより鳥取でも増えていくことは間違いないでしょう。また、お寺に所属されていない方もいらっしゃいますから、お寺は変化に鈍感な面もあるでしょう。

いまはまだ、「葬儀は住職さんにお願いしたい」という気持ちをお持ちのご家族が多いわけです。まわりの目、世間体もあるでしょう。しかし、だんだんと、あるいは急激にかもしれませんが、そうはいかなくなるでしょう。

私としては、直葬の流れを止めることはできないと思っていること、お寺はご門徒さん、地域とのつながりを作り直していくことが大切ではないかといったことを発言しました。

僧侶が式に必要かどうか判断するのは結局、仏教の教えにその方がうなづける何かをお持ちであるかどうか、お寺とつながりがあるのかどうかになっていくのでしょう。それがなければインターネットなどの情報量にとても太刀打ちできません。

「葬儀は高すぎる」と打ち込めば、解決方法をパソコンが教えてくれますから。きょうの発言でも、「直葬で申し込まれた檀家さんを説得して読経の申し出をし、業者にお経を読みたいと連絡したが断られた」という話があり、なかなかシビアだなと感じました。このような事例が生まれているなかで、メモワールさんも対応を迫られているのでしょう。そのようななかでも僧侶の意見を聞く場をつくられたということに、商売を超えた儀式への思いを感じました。

会を継続的に開くかどうか、さまざま意見が出されましたが、おそらく横のつながりをもちたいというお寺さんは引き続き参加されるのではないかと思います。難局に立ち向かうには個々の頑張りだけてなく、仲間が友が必要です。

いい機会をつくってくださったメモワールさんに感謝です。

西法寺農園再生に向けて

数日雨ばかりでしたが、きょうは雨も上がりました。

イノシシさんに里芋を食べられて以降、手をつけていなかった畑を耕し、花の種、球根を植えました。

お隣さんから分けてもらった千日紅は、その名の通りとはいかないまでも、1ヶ月以上花をつけたままです。実にきれいに咲き続けています。

「青色青光 黄色黄光」と『阿弥陀経』にあります。私たち一人ひとりが、すでに、それぞれの色を持ち、光り輝いているという意味です。

他との比較と競争のなかで輝きや値打ちを比べるのが私たちのありようです。でも、それってしんどいし、自己否定につながりかねません。

みな光っているし、みな支えあって生きていきましょう。そのなかで私もまた光っているのですよ。

助けあって生きる輪の中でこそ、自らもまた輝くことができる。そんなふうに思える社会を世界をあなたはめざして生きていますか。

畑を耕しながら『阿弥陀経』の呼びかけにハッとするのでした。

「青色青光 黄色黄光」

薬師さんにイスを寄贈しました

田後地区での法要の際、会場として利用させていただいている薬師堂に、イスを20脚寄贈しました。

薬師さんに毎日、階段を上がってお参りされる地域の方がいます。使っていただけたら幸いです。

西法寺では11月14日午後、報恩講を薬師さんでつとめます。田後のみなさん、ぜひお参りください。