朗読と音楽 奏で

岩美町中央公民館「いわみんホール」にて、「朗読と音楽 奏で」が開催されました。主催は岩美まちづくりの会です。

例年は尾崎翠さんの生家である岩井・西法寺で開催されていますが、密を避けるためホール開催となったのです。

尾崎翠さんについてはここをクリックしてください。

ハーモニカ演奏、石美町の民話朗読につづき、尾崎翠の詩に曲をつけてフルートによる演奏もありました。そして尾崎翠の作品『無風帯から』の朗読です。

『無風帯』とは岩井のことです。西法寺の情景も描かれています。

療養のため岩井に帰った光子の兄がその友人にあてた長い手紙、という形で物語は展開します。光子が好意をよせる友人に妹を託す兄の胸の内を語ったようでもありますし、兄の光子への愛情を告白するような内容でもあります。じっくり聞かせていただきました。

来年はお寺でできるとよいのですが。

御堂さんが届きました

西法寺通信、そして真宗教団カレンダーとともにご門徒さんに届ける予定の『御堂さん』が午前中に到着しました。大阪の本願寺派津村別院の雑誌です。

下に寺院の名称が入っています。

読み耽っている場合ではないのですが、なかなかおもしろい。

巻頭は坂東玉三郎さんのインタビュー。オール阪神・巨人さんも登場しています。

そして、こんなページも。

別離の年の出来事です。昭和47年に亡くなった方は今年50回忌。その年は沖縄が返還された年、などなど。

来年、法事を迎えられるご家族の方は、このページも眺めつつ、亡き方のことを思い浮かべることができるのではないでしょうか。

40頁だて。情報満載です。幾分字が小さい。それだけが少し残念!

大雪になりました

昨日から雪が降り続き、数十センチの積雪となりました。

昨日の雪は水分を含んだ雪でしたが、今日の雪はさらさらしていて積もるスピードが早いです。

朝、雪かきをしているとご近所の方の車が立ち往生。数人がかりで雪を取り除いてなんとか動き出しました。

今日は田後にお参りする予定でしたが、お断りを入れました。申し訳ないことです。

明日までさらに降り続くようです。雪被害が心配です。十分気をつけて過ごしましょう。

ご近所の方が除雪に来てくれました。

雪が降りだしました

窓の外は雪が降っています。夜積もるかもしれません。

鳥取に帰って3回目の冬です。この2年はほとんど雪がありませんでした。この冬はどうなるのでしょう。先週末にあわててタイヤ交換したのは正解だったようです。

さて、本日も年回法要の案内をつくっています。あとは50回忌のみ。それが終われば法名を紙に書く作業となります。こちらはお寺の中に貼りだします。今はお札を貼り出していないお寺さんが多いと思います。私はまだ答えを出していないのですが、来年については法事の時にのみ貼り出して、あとはしまっておくようにしたいと考えているところです。再来年以降の対応については役員のみなさんと相談したいと思っています。

西法寺通信の第7号も刷り上がって先ほど届きました。

年末年始に向けた下準備も、あとひとがんばりというところです。

雪がひどくならないといいのですが…。

霰降る日曜日

坊守です。

岩井は午前中、霰が降りました。「あられ」の漢字をまじまじみると、雨の冠の下に散る、パラパラ地面を叩いて四散する有様がそのまま文字になっていますね。温泉駐車場では、地区の除雪機の運転講習もされていました。
ということで、この日曜は昨日に引き続き、家の中の仕事をしています。ちなみに昨日は、職場から戻ってからは庭の柚子の皮を数十個ぶんすって柚子胡椒にし、余った果汁はポン酢に、タネは焼酎につけて化粧水にしました。どこまでも使える果実であります。

きょうの作業のひとつは、小部屋の障子の修繕。悪いネコが相変わらずバリバリするので、見た目も隙間風も厳しくなってきたのです。それにしても、ネコは紙類がこんなに好きだったのですね、ホンマはヤギか?キミは!

糊と筆と各種和紙を手に作業をしていると、犯人が肩に飛び乗ってきましたが、知らん顔で続行。しばらく経って降りてくれたので、飽きたな、と思ったら、目の前にあった布団にひらりとあがって、昼寝を始めました。本人のアタマの上でガサガサ作業しても、起きることなくぐっすり。いままでここに寝たことがないのに、まったく気まぐれな生き物です。

修繕のあとは、いつも静かで障子もふすまも破かない、お利口さんの金魚たちの家も大掃除できました。金魚鉢は水をかい出してもめっちゃ重いのですが「腕で運ぶのでなく、腹で運ぶのよ!」と、寸胴鍋の扱い方を教えてくれた食養科スタッフの言葉が突如としてアタマによみがえり、腰にも鉢にもダメージが及ばす済みました。

後でやってきたネコは、金魚が居ない鉢を不思議そうに眺めるのでした。


さあ、お正月まで気になることを少しずつやっつけていきましょう

あみださんの立ち姿

岩美町は冷たい雨が降っています。来週は雪予報が出ています。

今日の午前中は法事でした。明日と来週で今予定されている年回法要は終わりとなります。

今日は小学生の姿もありました。

小学生がお参りしてくれたとき、協力してもらっていることがあります。

まず、阿弥陀さんが立っている内陣に入ってもらいます。次に、阿弥陀さんの右手と左手、そして立ち姿を見てもらいます。最後に、お参りされたご家族の前でそのポーズをとってもらいます。

私からは、その意味するところを少しお話しさせていただきます。

小学生は素直で、ほぼ協力してくれます。

「私たちを救いとりたい、心配でならないと立ったまま、そして私たちの方に前屈みになっているんです」「その姿を眺め、自分のありようを省みたときに、何か思い当たることが誰だってあるのではないでしょうか」

と、こんな話をさせてもらっています。

子どもさんに協力してもらうと場も和みますし、みなさん、ちょっと楽しそうに、そして笑顔で聞いてくださいます。

さて、来年はどんなことをお伝えできるでしょうか。

こんな紙があるのですね

年回法要の案内づくりに朝から取り掛かっています。

そのために用意したのが、OA礼紙

サイズはB5。3分割できるようにミシン目が入っています。パソコンでつくるにはとても便利です。

こんな仕事をしていなかったら手に取る機会がなかったかもしれません。

今日は御往生された方がたのお名前をたくさん拝見しました。本当におかげさまのいのちをいただいているのだなあと感じさせられた1日でした。

引き続き放哉を書く

網代の習字教室もきょうと来週でことしは終わりです。

最近は引き続き尾崎放哉を書いています。

小豆島のお寺の寺男だった時の詩なのでしょう。

「あすは元日が来る 仏とわたくし」

よりそってくださるのは仏様しかいない。

そんな気持ちを放哉は詠んだのでしょうか。

放哉は非常に付き合いづらい性格だったそうですが、こんな文章を遺しています。

「毎日何事をするにつけても、我身の命を預けて下さる仏を、尊敬するため帰命無量寿仏、すなはち南無阿弥陀仏と唱へるのは、当然の事であります。否、此念仏のいへない人は、信仰がまだ不十分なので有ります。人が美しい花を見たときにああ綺麗だといふのは、念仏であります」

引用は尾崎放哉記念館ホームページより