庭に柚子の木があります。たいした手入れもしていませんが、以前住んでいた方の手入れのお陰で今年も数十個、実をつけています。

「桃栗3年、柿8年」の次は「柚子の大馬鹿18年」だそうです。柚子は実をつけるまで長い年月がかかるということなのでしょう。
昨日、東京に住んでいた頃の友人から、「仏門に入って3年ですね」というメールが届きました。お寺に帰ろうと決めてもうすぐ3年になるのかぁと気がつかされました。
桃栗のようにはいきません。柚子のように歩んでいきたいと思います。
庭に柚子の木があります。たいした手入れもしていませんが、以前住んでいた方の手入れのお陰で今年も数十個、実をつけています。

「桃栗3年、柿8年」の次は「柚子の大馬鹿18年」だそうです。柚子は実をつけるまで長い年月がかかるということなのでしょう。
昨日、東京に住んでいた頃の友人から、「仏門に入って3年ですね」というメールが届きました。お寺に帰ろうと決めてもうすぐ3年になるのかぁと気がつかされました。
桃栗のようにはいきません。柚子のように歩んでいきたいと思います。
解禁となったズワイガニです。これはメスのカニで、山陰では親ガニと呼びます。味噌汁にするとおいしいのです。オスは松葉ガニと呼びます。

網代のご門徒さんのところに用事があってうかがうと、「わけもんですが、どうぞ」とのことでありがたく頂戴してきました。
「なんでわけもんっていうかは知らんだが。昔からそういうだが」とのこと。
分け合う、お裾分け、分け前?
集落を歩くとあちこちのお宅からカニのにおいがします。わけもんをいただいたご家庭が多いのでしょう。ニオイもいいのですが、そういう付き合いが生きていることがなによりいいなあと思いつつ歩きました。
カニは我々に食べられるために生きているわけではありません。それだけに粗末にせず、感謝することが大切であると思います。
多くのいのちとみなさまのおかげにより、このごちそうを恵まれました。深くご恩をよろこびありがたくいただきます。
先日、ご門徒さんの庭先で「この数年、庭木が紅葉しないで散ってゆく。気候がおかしくなってる」という話を聞きました。
そう言われてみると、山の紅葉が気のせいか遅いような。いや気のせいではなく、2050年にはクリスマスの頃が紅葉の時期になるそうです。
きょうの朝、NHKBSの世界のニュースをつけていたら、米トランプ大統領がパリ協定からの離脱を正式通告したことが報じられていました。米企業にとって不利益だからというのがその理由です。
しかし、アメリカというのはおもしろい国で、人口の過半数にあたる25の州・自治州でパリ協定の目標達成に向けて動き始めています。
アメリカの目標は、2025年までに、2005年比で、温室効果ガス排出量を26~28%削減し、28%削減へ向けて最大限の努力をするというものです。
トランプさんの発言にふれて、二人の偉人のことばが頭にうかびました。
“大洪水よ、わが亡きあとに来たれ!”これがすべての資本家およびすべての資本家国民のスローガンである。カール・マルクス
愚者でありながら、しかもみずから賢者だと思う者こそ、「愚者」だと言われる。ブッダ
欲を少なく、足るを知るという考え方が仏教にはあります。それができないのも人ですが、開き直って欲に走れば、地球の未来さえ壊しかねないところに至っているという自覚が必要な段階にきていると思います。
2日以降きょうまで法事6件、役員会、通夜、葬儀と続きました。
おじいちゃんの法事で、なんまんだぶ、なんまんだぶと称えてくれた小学生
先祖から受け継がれたお仏壇と別れ、新たなお仏壇を迎えたご家族
親鸞さんの教えはええですなーと、出遇いをよろこんでおられたご門徒さん
何年たっても忘れられない別れに涙する方の姿
元気になって欲しいとの願い叶わず葬儀を迎えたご家族
これからのお寺の方向をいっしょになって考えてくださる方々
さまざまな場面に立ち合わせていただきました。
見たこと、聞いたこと、教えていただいたことを忘れず(忘れないためにここに書いているようなものです)、生かしていきたいと思いを新たにする4日間でした。

坊守です。
休日のしめくくりは…
怒涛の豚汁作りから明けて、今日は午前中は法事、午後は責任役員会と、やっと通常の休日(?)を迎えました。
さあ、この役員会が終わったら、今日の任務は完了だ、と思っていたところ、ある門徒さんがみえました。
「役場からもらった書類を明日出さないといけんだが、書き方が分からんけ、相談に来た」と。
手にされた書類に目を通すと「元気なうちに、あなたの意思を」と書かれてある何かの冊子の終活ページのコピーでした。高齢者には難しいかもしれない設問もあり、会議の後で一緒に書くことにしました。
病気の告知や延命治療の希望、葬儀、遺影を準備しているかどうか、葬儀費用はあるか、墓、など…近しい家族、知人のいない高齢者に、もしものことがあった場合、病院や公的機関には必要な問いではありましたが、身寄りがない方だからこそ、解答に困りそうな内容もあり(緊急連絡先、喪主の希望など)、家でひとり、これを書くのをつらいと感じる方もおるだろう、と思いました。
聞き書きもやはり難しく、見開き3ページを埋めるのに1時間半かかりましたが、とりあえず完成。
緊急連絡先は住職のケータイにしました。こんどお寺参りに来られた時に、私が遺影を撮ることにしました。知り合いカメラマンによると、遺影を撮った人は、長生きするそうですから。

坊守です。住職をほっぽらかして、
若桜にある系列診療所の「健康まつり」で豚汁づくりをしてきました。

食数は…350。
数十人単位なら、それこそお寺の行事で作ることはありますが、ひとケタ違う。しかも、当初は「200弱」と伝えられた数が、当日が近づくにつれて増え、3日前に250、そして今朝、現地で300プラススタッフ分だと告げられたではないですか! さらに、チームの主軸はワカモノです。
「汁一滴、大根ひと切れも大事にしないと間に合わん!」と、まなじりを決したとたんに、出来立てを入れた小鍋にカメムシが身投げする事件まで起き、
「泣きっ面に蜂」「弱り目に祟り目」
「ふんだりけったり」などのことわざが、脳内をかけめぐりました。
しかし、農家の組合員さんから(医療生協の)分量以上の沢山の野菜をいただいていた上に、前日「野菜切り大会」と称して若い衆とともに食材の下ごしらえをすませ、管理栄養士やベテラン主婦の同僚たちが連休の中日にも関わらず、助っ人で来てくれたので、任務をやり遂げることができました。
ピンチの後のゴールは、何事もない時よりオモロいのです。
以前、大河なども手がけた脚本家のJさんが、「おもしろいドラマ」の必須条件として挙げていたことがありました。それは、「主人公のトラブル遭遇能力」。なるほど。
数日前に豚汁チームの可愛い後輩が、「できるだろうか」と不安をを口にしたので、「やり終えたら、料理の腕も上がるけど、困った場面で【なんとかなる】と、周りを励ませるようになるのが、大きいねんで」と、冗談半分で答えたまんまの1日となりました。
当の彼女からも、「自信がついた」と、メールが届きました。

あるご家庭のお仏壇の引越しに立ち会いました。正確にいうならば、町内のお宅にある古いお仏壇を本日処分し、新しいお仏壇をお迎えしての法要を本日、鳥取市内のお宅で行ったのです。

一般的には仏壇を引っ越したり処分する際は魂抜き、仏壇を新調する際は魂入れといわれます。
浄土真宗では、遷仏法要、入仏法要と言います。
古い日本家屋であれば仏間があるのですが、いまの住宅事情ではそうもいきません。
私は古い仏壇を譲り受けましたが、仏間のある家というのは芯があるような気がします。
仏壇のある家に住む子どもたちは、自然と手を合わせる習慣が身についているように感じます。
将来の人たちが仏壇を昔話にしないよう、私も受け継いでいきたいと思っています。
岩美町で長年町議をされている方から、後援会ニュースに出てほしいと頼まれて、短かい文章を載せていただきました。
元町長さんはじめ、さまざまな方がたがこれまで登場されたとのことで、お引き受けしたわけです。
都会から帰ってきて僧侶をしているというのも、ある意味、ニュースかもしれません。

町内200軒ほどに配っているそうです。
本願寺発行の『大乗』の仏教語講座。今月は皮肉です。興味のある方は、ぜひ。

皮、肉、骨ときて髄。
皮肉骨髄という言葉があるのですね。
なるほど。皮や肉は骨髄まで届かない枝葉的なことであって、表面だけを刺す非難やイヤミを皮肉というようになったわけですか。
語源から考えると、言われた方より、いっている人の方が、実は浅はかなのかもしれませんね。
お互い皮肉には気をつけましょう。

網代のなだばたさんで昼食です。わかめ塩焼きそば定食。11月7日までの限定メニューだそうです。
どこが単語の切れ目かと言うと、わかめ塩+焼きそば、となります。
わかめと塩を合わせたわかめ塩が商品化されているのです。
塩味なのであっさりしています。彩りがあって見た目もいいですね。わかめ塩をまぶしたおにぎりがヒットかと。これ、テイクアウトであったらいいかも。
昨日は50人のお客さんがみえたそうです。
NHK「小さな旅」効果なのかもしれませんが、一度来てみると二度、三度と来たくなるところだと思います。
では、食後の言葉を
尊いおめぐみをおいしくいただき、ますます御恩報謝につとめます。おかげでごちそうさまでした。