ブッダのお弟子さん

龍谷ミュージアムでの展示をまとめた『ブッダのお弟子さん』を読んでいます。

展示は8月半ばまでインターネットで見ることができます。https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2020/odeshisan/movie.html

ブッダには十人の直々のお弟子さんがいた、ということはご存知の方もいらっしゃるでしょう。その根拠はどこにあるのか、初めて知りました、

本のなかに、小さな本が閉じられているのですが、

『維摩経』というお経の一節です。10人の弟子に釈尊は病床にある維摩のところへお見舞いにいくよう勧めます。この10人が十大弟子と呼ばれるようになったそうです。

『維摩経』では、弟子たちが弁才にたけた維摩のお見舞いに行きたがらず、釈尊は文殊菩薩をつかわします。三人寄れば文殊の知恵の文殊菩薩です。

文殊菩薩は維摩に病気の原因を尋ねます。

維摩は、

「以一切衆生病是故我病」〜生きとし生けるものが皆病むゆえに、私も病む、と答えます。

一人の苦しみも、私は見過ごすことができない。

ほんと、シビれるひとことです。

本は、上のホームページから注文することができます。

4連休前ですが

首都圏や関西圏での新型コロナウイルスの感染拡大が心配です。市中感染の広がりといった状況ではないでしょうか。

お寺の4連休ですが、2日間は法事、日曜は研修会。予定がないのは明日のみです。

日曜の研修会では30分の時間をいただいて、「『念仏者の生き方』について」というテーマでお話しする予定です。

きょうは車の定期点検日でしたが、車を出しに行って受け取りに行くまで、本を読んで準備にあてました。

研修会ですが、もともと浄土真宗には僧侶とご門徒さんのあいだに上下関係がありません。親鸞聖人は念仏の人々を御同行・御同朋」と敬っておられました。歳や境遇は違っても、みな親友です。友だちに話しかけるように、語り合うように、お一人おひとりと楽しい時間を共有できればと思っています。

高台からの網代の風景

配り物のついでに網代道場の草を狩ったり、抜いたり。1時間ほどでしたが、少しはきれいになったような。予報通りの本格的な雨降りで作業はやめにしました。

道場ウラの階段を上がったところから集落を眺めみると、岸壁に係留される白い船体の底曳船を見ることができます。

そして雲がかかっているのはしちやま。漢字では駟馳山となります。夏場はサザエやイワガキ漁が行われています。

手前の建物が道場です。

先日、底曳船のご門徒さんに伺ったところ、新型コロナウイルスの影響で旅館や料理店が主な買い手となる高級魚の値は下がったものの、おおむね平年並みであったそうです。

8月末にはまた日本海に出港です。海に生きるご門徒さんに、お寺は昔もいまも支えられています。忘れっぽい私ですが、このことは決して忘れてはいけないと思っています。

お盆参りについて

今日はとっても蒸し暑い! 空気が湿っているように感じます。

午前中、田後に届け物があり、少し歩いただけで汗だくになりました。でも、いつ来ても田後の風景は和みます。どこを切り取っても絵になる集落です。

なんの届け物かというと、主にお盆参りのご案内です。

ことしのお盆参りについて、この間、役員の皆さんとも相談し、①お盆参りは例年通り行う。②ただし、鳥取版新型コロナウイルス警報・特別警報がでた場合は行わない、という対応をとることになりました。

お盆まいりの日の夕方、田後を歩くとひぐらしの大合唱を耳にします。今年もお盆参りが終わったんだなあとホッとする一瞬です。その素晴らしい鳴き声を今年も聞けるとよいのですが。

境内の蓮が咲き始めました

クーラー設置完了

本堂にエアコンが設置されました。あわせて故障していた一機の付け替え、客間にも新たに設置しました。これでご門徒さん、お客さんが利用する部屋全てにエアコンが設置されたことになります。

昨年は玄関に介助用品を、そして本堂の出入口の段差を埋めるべく持ち運べるタイプのスロープを整備しました。

足腰への負担を和らげるべく、集会室に椅子と机を導入しました。

気持ちよくお参りしていただけるよう、必要な手直しを適宜進めていきたいと思います。

役員会をひらきました

1月以来となるお寺の役員会でした。ほぼ全員にあたる16人が参加されました。

コロナ危機のなかで、多くの時間を家にいることを強いられて太ったという方、マスクをつけることが生活の常識になったという方、自分だけで生きているのではないとわかり、少し大きな心を持てるようになったという方、自分の行動をしっかりと把握することが大事だと自覚したという方など、さまざま発言もいただきました。

首都圏や関西で生活する家族の帰省は、この夏はないとみなさんおっしゃいます。この数ヶ月、会いたい気持ちをおさえて感染拡大防止につとめている方がたくさんいらっしゃいます。こういう努力が、鳥取での感染拡大を食い止めている要因でもあるでしょう。

こんな時に何もgo toしなくとも…。補償をしっかりと行うことが求められる対応ではないのかと思います。

コロナ危機のなかでお寺のあり方も問われているし、変わらざるを得ないこともあります。しかし浄土真宗は「とも同朋」、お寺とご門徒は阿弥陀仏の教えの前に対等・平等です。同じ念仏をとなえ、同じお浄土・生きとし生けるものがみな光り輝く世界をめざし、喜びも悲しみもあるこの世を精一杯生きていく仲間です。私などは足もとにも及ばない人生経験をもった先輩たちがいらっしゃいます。引き続き、声を聞かせていただき、その人生から学び、ともに力をあわせて歩んでいこうと、改めて感じさせられた役員会でした。

本日は剪定日

お寺から徒歩30秒、現在、住職と坊守とナモが住んでいる古民家の庭木の剪定をお願いしました。

以前、ここにお住まいだったご門徒さんが長年、大事に育ててきた庭木ですが、この数年、十分な手入れができていませんでした。

初春には梅、春には桃、ツツジ、サツキ、梅雨には紫陽花、秋には柚子が実り、冬には椿が咲きます。香辛料として料理に使う月桂樹もあります。

古民家も庭木も、大事にしていきたいと思います。

それにしても、このUNICという作業用クレーンはすごいですね。高いところの剪定もあっという間です。

ビフォー
アフター

放哉を書く

網代コミュニティーセンターの習字教室のみなさんと放哉を書き、書道展に出品しました。それぞれが好きな句を書きました。

私は次の句です。

うまい、ヘタはともかくとして…。

長雨の被害が甚大です。傘をたくさんの方にかけて、心よりそへる、という気持ちを持って日々を過ごしたいと思っています。

平和の鐘プロジェクト

追悼と平和の気持ちを込めて〜日本中に平和の鐘を鳴らしませんか?

平和の鐘推進人の鳥取市在住、福田功さんより案内が届きました。8/6、8/9、そして8/15に鐘を鳴らすプロジェクトです。当寺院も賛同しています。

お一人から始められたプロジェクト、現在153の寺院にまで広がっているそうです。県内本願寺派の寺院も多く賛同されており、ちょっとうれしくなりました。

こんなお手紙が添えられていました。

我が人生も「生老病死」の死を残すのみとなりましたが、お迎えを少しでも待って頂き、その日まで「平和の鐘を一鐘でも多く」を生きがいにしたいと考えております。

鐘を鳴らす日時は

8/6 午前8時15分…広島原爆投下

8/9 午前11時02分…長崎原爆投下

8/15 正午…終戦日

近隣の方で鐘を鳴らしたい方は、各時間前に西法寺までお越し下さい。いっしょに鐘を鳴らしましょう!

力走するお孫さんの写真が

雨の止んでいる間に、町内に配り物をして回っています。あるお宅の玄関に、箱根駅伝を力走するランナーの写真が。ご門徒さんのお孫さん。ことし4年生で最後の年ということでした。おばあちゃんによく似ています。

走ることが苦手な私にとってはまったくわからない世界ですが、苦しい練習の末に勝ちとったタスキだと思います。ただただ感心するばかり。

名前も教えていただいたので、お正月はテレビの前で応援します。