コメをいただいたお礼に

この数日かけて西法寺通信第27号をご門徒さんに届ける作業にあたりました。郵送分も今日か明日にはお手元に届くものと思います。

日中、米をつくっているご門徒さんのところに届けに。この秋に60キロのお米をいただきました。うち30キロを先日の無料市に提供したので、あらためてお礼も兼ねてです。

集落でコメを作る主力は80歳をこえており、あとを任せられる70歳以下の方が少ないこと、子や孫がいても米作りが受け継がれず、どうなっていくのかと心配されていました。ご自身も「あと何回作れるだろうか」とこぼしておられました。

農水省が11月に発表した報告によると、農業を主な仕事とする「基幹的農業従事者」が、この5年で25%も減少したそうです。それもそのはず。中山間地を車で走っていると、以前は田んぼだったと思われるところが、いまや草原化している風景に出くわすことが少なくありませんから。

米の値段の高さということに私たちの関心はありますが、担い手がいなくなるということは、さらに深刻な問題なのではないでしょうか。

「小さい頃から学校で農作業を教えて、農業にふれてもらうことを考えないといけませんで。誰も作る人がおらんようになりますで」

ご門徒さんは、そうおっしゃっていました。

今年最後のゆかむり班

昨日のサロンにつづき、今日は医療生協の最後の班会でした。司会進行は私です。

血圧を測定し、資料を参照してヒートショック予防のミニ学習。鳥取では交通死亡事故の4倍にあたる方が入浴中の事故で亡くなっているそうです。それを防ぐためのポイントを資料から学びました。私自身は、入浴前の水分補給を今日から実践したいと思います。

フレイル予防体操の動画を視聴し、実際に身体を動かしました。椅子を使ったスクワットは肥満予防にも効果あり。10回をワンセット、1日3回を目標にとのことです。毎日この体操をしているご近所さんは、習慣化することの大切さを力説していました。

お勤めと同じですねー。習慣化、私もめざします!

今年最後のなもなもサロン

今日のお昼は月一恒例のなもなもサロンの日です。
わいわいとにぎやかにお弁当を食べ、いつものようにボリューム大きめの会話に花が咲きました。

私の方からみなさんに質問を一つ。
「『会話が聞き取りづらい』と困っている方がいるんですが、おすすめの集音器ありますか?」
参加されている方の中には補聴器や集音器を使っている方がいらっしゃって、実際にどうなのか教えていただきました。
また、病院などで、聞こえにくなどの悩みや不安を抱えた人むけの講座を開催しているので、一度、参加されたらいいかも、などアドバイスも。

Iさんからは、「私が持っている集音器で、使ってない新しいのがあるから、あげてもいいで」との申し出まで。

みなさん同じような悩みを抱えておられるので、とても親切に教えてくださいました。

さて、今日は今年最後のサロンということで、少し豪華な集まりとなりました。
まず、ご近所にお住まいのYさんが、「みなさんでどうぞ」とかに飯をたくさん差し入れてくださいました。

持ち帰ることができるように小分けのパッケージにしていただいたので、みなさん晩ご飯にいただかれるでしょう。「坊守さんの分もないといけんから」と私には2パック用意してくださいました。

私からは、町内の和菓子店さんのお菓子、そして、Hさんからみかんの差し入れ。

お弁当は変わらぬワンコインですが、豪華な感じがします。お弁当屋さんが、お寺を会場にしたサロンということをよく知っておられるので、もしかしたらサービスしてくださったのかもしれません。

来年も楽しく集まりましょう!

朗読と音楽 かなで

昨日、「朗読と音楽 かなで」が本堂にて開催されました。西法寺で誕生した作家・尾崎翠の誕生日でもありました。接点はありませんが、宮沢賢治と尾崎翠は同じ1896年に生まれています。ですから来年は2人の生誕130年の年にあたります。

ハーモニカ、とうふるーと演奏!! 岩美町の民話の朗読、そして尾崎翠の生涯とその作品を映像と解説と続きました。

とうふるーと演奏、いい音色でびっくりしました。豆腐ちくわは鳥取の名産品なのです。奏者はイワミノフ・アナミール・アゾースキーさん。「豆腐ちくわは、安い、食べられるのがイイ」とのこと。ダジャレ連発の楽しい方でした。

とうふるーと演奏!!

企画の最後は、翠の生涯と作品についての紹介。岩井温泉の旅館の1階に尾崎翠に関する展示ギャラリーがあります(現在旅館は営業していません)。それを映像にまとめたものが上映されました。私は何度か展示を見たことがありますが、今回参加された方の中にははじめてご覧になられた方もあったようです。「よかった」「地元のものが知らんのはいけんなぁ」など、まわりから声が上がりました。

尾崎翠さんの作品をそれほど読み込んでいるわけではありませんが、ドキッとする表現がけっこうでてきますよ。みなさんもぜひ挑戦してみてください。

食料無料市を開きました

午前中、鳥取市内の公営団地の集会室を会場に、食料無料市を開きました。
そのほか、この間、つながっている市内の方たちへの食材のお届けも。

無料市は年間3回、開催していますが、今年は初参加です。

開始前から集会室の前に行列ができるほど。私は最後までいられなかったので詳しくはわかりませんが、60名ほど利用されたのではないかと思います。きょうだい2人、手をつないできてくれた子どもも。知らない大人の中、緊張していたと思います。小さな手に袋をもって帰っていきました。



「ポストにお知らせが入っていたので、初めてきました」「こんなにたくさんいただいて、嬉しい」という女性の方。市内の葬儀会社の方からいただいた毛布とタオルを差し上げました。大きな荷物になったので、部屋まで私が持ちました。出身は中国で日本人の夫と結婚し、その後、離婚。日本人として生活されています。お子さんは都会で働いているそうです。物価が高く、生活を切り詰めている事、腰を痛めて仕事ができない状況にあることなど話しておられました。私がお寺の住職をしていると伝えるとびっくりしておられました。「困ったことがあったら電話ください」とお伝えして別れました。

私自身、お寺にいるだけでは聞こえてこない声、見えないことに出会う場がこの食料無料市という機会です。ほんのささやかではありますが「慈悲の実践」として参加しています。

次回は4月を予定しています。

支えられています

朝、地元のご門徒さんがお寺に。お願いしていた白ネギ100本、それに加えて大きな白菜6つとともに。昨日収穫されたそうです。ネギがツヤツヤしてますね。明日の食料無料市で使わせていただきます。

午前中は永代法要をお勤めしました。県外からご家族がお参りに。ちょうどこの朝、漁師さんがたくさんカニをもってきてくださったので、お参りの方にもおすそ分けです。よろこんでいただいたようでよかったです。

お寺はさまざまな方たちに支えていただいているのだなと改めて。カニを持ってきてくれた漁師さんのお父さんはすでにご往生されています。「〇〇さん、息子さんにたくさんカニをいただきましたよ」と昼前、仏前に報告しました。

昼からは明日の無料市の準備です。私の車内にはネギの香りが充満しております。絶対に眠気には襲われないでしょう。

では、行ってきます。

明日の準備中です

デジタルを使ってアナログ作業中

お寺の仕事もデジタル化がそれなりに進んでいます。前住職は様々なことを手書きでしていましたが、会計実務、宛名書、寺報、それに毎日更新しているホームページなどなどデジタル化されています。

今年の春頃だったでしょうか。ビジネスの世界でRPAということが注目されていると知りました。
「ロボティック(R)・プロセス(P)・オートメーション(A)」の略語です。ロボットによる事務作業の自動化を意味しているそうです。近年はAIの発達で、より強力に推進され、世界各国で自動運転の開発に莫大な投資が行われているとのこと。

人手不足の解消の切り札のように期待もされていますが、人減らしをいっそうすすめるようなことになれば、働く人たちはどうなってしまうのだろうという不安もあります。

近未来の社会がどういうことになっていくのか、私などには想像もできませんし、ニュースを見て、「へえ」と思っているだけですが、おそらく、手作業、アナログでしかできないことも残っていくのでしょう。お寺で考えてみるならば、法事での読経や法話はそれにあたるでしょうか。過去帳への筆を使った記載、時とともに作られてきた空間などもそうでしょう。それらも、もしかしたらロボットがかわってくれる時代が来るのかもしれませんが、やはり人でないと味気ないような…。

どうしてこういうことを考えてるのかといいますと、年末の時期は手作業をする機会が非常に増えるからなのです。デジタルを使いつつ、アナログでお寺は続いていくのかなと思う次第です。

クウちゃん血液検査をうける

昨日、クウちゃんは動物病院で血液検査を受けました。

数日前、ブドウパンをかじってしまったのです。ネコは口にしてはいけない食べ物がけっこうあるそうですが、なかでもブドウは急性の腎不全を引き起こすことがあるということです。

結果はとくに異常はみられないとのことでひと安心です。

体重は5.18キロと大きくなりました。

家では決して切らせてくれない爪も、緊張で固まっていたのか、先生のなすがままに切られていました。足裏に大量の汗をかいていたそうです。緊張していたのでしょう。

手が器用で、なんでも口にするクウちゃんなのです。空(クウ)というより、食(クウ)なのです。食べ物の管理には十分気をつけないといけないとの教訓をえました。

ネコを飼っている皆さん、お互いに気をつけましょう。

とっとりのふとんの話

楽しくみているNHKの朝ドラ「ばけばけ」ですが、今週はいよいよ怪談が登場です。トキがヘブンに話す最初の話として「とっとりのふとん」が選ばれました。小さな頃、聞いたことのあるお話です。明日の放送でトキの口から、貧しい兄弟の悲しい物語が語られることでしょう。

怪談は江戸時代に生まれた娯楽・文化です。非業の死を遂げた人が亡くなった後、幽霊となって現世に現れるという物語が多いのでしょうか。人が仏ではなく、幽霊になって化けて出る。これは、現世での楽しみが増え、仏の世界が後退した江戸時代の特徴でもあると記された著書を以前読んで、なるほどそういう見方もあるのかと思ったものです。

明日は、トキが話す「とっとりのふとん」をじっくりと聞かせていただきましょう。

みぞれ降る月曜に

夜半より、あられ、みぞれがふっています。午前中、お寺の納骨堂にご遺骨を納める納骨法要がありました。町内在住の方です。いつでもお参りくださいとお話ししました。

現在の納骨堂はとくに宣伝・広告をしていませんが、今年は葬儀や墓じまいをきっかけとした納骨が近年になく多くありました。

お墓を新たに建てることは一定の出費をともないます。継承されるかどうかという不安もあります。

何度かここで記してきましたが、納骨できるスペースがいっぱいになりつつあります。一昨年、ご門徒のみなさんに回答していただいたアンケートでも、新たな合同墓や納骨堂を作って欲しいとの声が多く寄せられました。

そうした点をふまえた対応を役員会で話しあっているところです。春ごろには具体的なお知らせがホームページでもできるようにしたいと考えているところです。