4月最初の日は葬儀となりました。長く魚の卸をなりわいにされていました。地域の祭りの日にはたくさんのお刺身をつくり、息子さんがとどける係だったそうです。お世話になった方も多くいらっしゃるでしょう。長女さんの旦那さんが、「初めてあいさつにうかがったとき、笑顔でやさしく接してくれました。いつも、『魚をもっていけ』と気にかけてくれて。感謝しかありません」と。前に掲げられた写真もやさしく、いい笑顔です。
魚をとる人、セリにかける人、卸の人、加工してくれる人、売ってくれる人。そうして私たちのところまで届くのです。こちらに帰ってくるまではそうした意識が非常に希薄だったように思います。この社会は網の目のようにつながりあって成り立っているということを再認識したのです。
見たくもないトランプ大統領の話題が連日、ニュースになります。日々、言っていることがかわる人ですが、ホルムズ海峡を通過する燃料は自力で確保せよと。おどしなのでしょう。無責任極まりなし。あなたのはじめた戦争で世界は大混乱です。
世界を勝手にきりとろうとする「王様」を許すなとアメリカでは先日、「王はいらない」デモが各地で開催され、900万人が「No War」の声をあげました。
いま分断と排除が幅をきかせています。しかし、時には間違いもしでかしつつも、つながりあって、ささえあって生きるのが人というものではありませんか。
著名なアメリカの歌手、ブルーススプリングスティーンさんは、「恐怖より希望、分裂より統一、戦争より平和」と叫びました。心底かっこいい。久しぶりに彼のロックを聴いて自らを鼓舞しています。私も、できることをやっていきます。