トランプ米政権こそ世界の脅威

トランプ政権がイランの政府・軍事関連施設に対して大規模な先制攻撃を行い、現体制の転覆を呼びかけました。高市首相からは、国際法を無視した先制攻撃に対するコメントはありません。今月、アメリカを訪問し、トランプ大統領と会談する予定です。さらなる防衛費の増強を迫られることでしょう。

今、世界にとって最も脅威なのは、積み上げられてきた国際的なルールを無視し、蛮行を続けるトランプ政権なのでは。そこに無批判に付き従っていくことが一体何を招くのか。

トランプ、そしてネタニヤフ両首脳は武力によってなんでもできる、世界を牛耳れると思っているのかもしれません。壊したところに出かけて行って経済的な利権を得るのが彼らのやり方です。それらの行為は新たな紛争の火種をうみ、恨みを拡大することになるでしょう。そうするとさらに軍事的な対応が必要になり、さらに世界が不安定になる。しかし、彼らは別に困るわけではありません。儲かります。そして、悪循環のツケを追わされるのは彼らではありません。イランへの空爆によって子どもたちが多数命を奪われたようです。その痛みを想像しないわけにいきません。

相互の依存によってこの世界は成り立っているのです。それを維持する苦労を放棄して暴力によって打開する衝動を抑えられない指導者の姿。それに意見できずこび、へつらう政治家たち。いつまでも続けさせていいはずがありません。

「私たちがそれぞれに、『誰かの痛みは、私の痛みだ』と感じ取ることができますように。少しでも、『世界の誰かの痛み』をとりのぞこうと、みながそれぞれに努力できますように」

何度も読ませていただいた『菩薩の願い』(丘山新)さんの本の最後の言葉を今一度。

出張から帰りました

坊守です。今週なかばから、出張していました。一枚目の地図でお分かりになりますか?

岩手県盛岡市です。岩井からは1000キロ以上離れています。仕事なのでほとんどが会議づめ、明るいうちはメモを取ったり報告したり。北海道から沖縄まで、同じ志で働く医療・介護分野の職員700人近くの会議は充実していました。

純粋な自由時間は、朝晩のご飯。朝はいつもの起床から2時間半以上、余裕がありました。宿のバイキングで外の景色を眺め、ふぁーと深呼吸などしていてもいいのです。
夕飯はまちをそぞろ歩きしてビビっときたお店に入る、行き当たりばったりも楽しかったです。盛岡のお城の近くの繁華街は、チェーン店ではないお店が多くて、レトロな建物を上手にリフォームしたところも少なくありませんでした。食材も良く、「短角牛(ツノが短いんだそうです)のお肉が美味しいよ」とタクシーの運転手さんが教えてくださった通りでした。

ウニの自販機!
大谷翔平選手おすすめの岩泉ヨーグルト

また、たくさんの再会があったので、笑いジワが増えたと思います。郷里の和歌山の人が、「先生は元気?」(教員だった父のことです)と聞いてこられたり、体当たりしてきた人物をみたら、年越支援のボランティアを一緒にした後輩だったり。京都の同期、東京時代の知人や古巣の同僚たち、各地にいる仲間が色々な分野で汗を流していることにも励まされました。

さんさ踊り

宮澤賢治にも会いました。賢治が名付けた「光原社」という民藝品店にはどうしても行きたかったのですが、閉店時間前に滑り込むことができました。立ち上げ当時は出版社だったのが、戦争で紙が無くなり、印刷機械も取り上げられて、営業ができなかったそうです。その頃、東北の旅にたちよった民藝研究家たちから「民藝」を聴いて、民芸店になろう、と商売替えしたんだそうです。

今後ふたたび足を運ぶ機会があるかどうか…それはともかく、とても素敵なまちでした。
猫と住職の居る古家に戻って、また元気におばさんの仕事をいたしましょう