お寺フェスに向けて⑤

本日は午前中3回忌のお参りでした。お寺フェスにも参加していただく網代のご門徒さんに「お菓子 とわ」さんの生姜せんべいを持って帰っていただきました。「フェスでも販売されるので、宣伝よろしくお願いします」

午後は役員会です。今日の議題は「お寺フェス」が中心です。役割分担を確認しあいました。前日の17日にまたみなさんに準備のため集まっていただきます。境内の飾り付け、落語の高座を本堂に作るという楽しい作業があります。

心配なのは当日の天気です。雨予報もあれば曇り予報も。

18日は町内で小学校の運動会も予定されています。
「てるてる坊主」をつくるお子さんは今はいないのかな。

童謡「てるてる坊主」は3番の歌詞がとても怖いです。

てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
それでも曇って   泣いたなら
そなたのクビを   ちょんと切るぞ

願いを叶えなければとんでもない目に遭うのです。


お寺フェスに向けて④キッチンカー

お寺フェスではキッチンカーによる昼食も大きな楽しみです。

「どんづまりハウス」さん 鹿カレー&イワナの塩焼き


「マロンカンパニー」さん 焼きたてメロンパン各種、ネコ判焼き、クロワッサン鯛焼きetc

午前11時から午後1時までオープンしています。

「どんづまりハウスさん」の鹿カレーはピリ辛で美味。臭みは全くありません。イワナの塩焼きは、住職の好物でもあります。
「マロンカンパニー」さんは焼きたてパンを販売します。「オーブン付きのキッチンカーを持ってきてその場でメロンパンを焼きます。オススメですよ」

いろいろ食べないといけませんので、朝ごはん抜きでお寺フェスに参加します😆

因幡組(そ)の定例会

午後、市内の養源寺さんで因幡組の定例組会がありました。

その前に、近所の武蔵屋食堂さんで鳥取のソウルフード「素ラーメン」。うどんのスープに中華麺。具はシンプルです。何度かうかがったことがあったのですが、今日が一番美味しく感じたのはなぜ?

その後の定例組会では昨年度のふりかえりと今年度の力点について報告がありました。9月21日に親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年の法要が予定されています。西法寺からもたくさんお参りいただけるよう声かけをはじめます。

その後の懇親会では、他の寺院の住職さん、西法寺の総代さんと楽しく交歓しました。テーブルを移ってきた鹿野のコメ農家さんから苦労とよろこびをうかがいました。酔った勢いもあったかもしれませんが、米づくりを大切にしてこなかった農政への憤りを口にされていました。化学肥料を使わない農法。ネット販売に力を入れ、多くのファンがいらっしゃるそうです。刺激を受けました。私もこの秋、買わせていただきます。

こういう方がたにお寺を支えていただいているんだなあ、ありがたいなあと実感する時間でもありました。

お寺フェスに向けて③牧谷窯さんへ

午前中、牧谷窯の工房へ。お寺フェスのことを少し相談。「当日も、どうぞ器を手に取ってみてください」と杉本さん。

どれもいいですねー。私も毎日、杉本さんの器を使っています。持っていないものもあり、素直に欲しい!

ホームページなどでの宣伝はされていませんが、全国にファンがいらっしゃって、インスタグラムで検索すると杉本さんの器がたくさんでてきますよ。

岩美町内で展示・販売されることは、まずありません。生活に彩りを添える一皿、みなさんどうですか?

ゴールデンウィーク明けて

今日は朝からいい天気。GW休み明けの方も、私のようにあまり休みがなかった方にも平等に5月7日がやってきました。

朝、白地(しらじ)集落へお寺フェスのチラシ配りに。あたりではウグイスが鳴いています。

お寺の境内では、いつもお世話になっている職人さんが剪定作業中です。

午後は逮夜法要へ。ご門徒さんから、老いを受け入れるひぐらしについてうかかいました。ご自宅へのお参りは来週で最後になります。

お寺フェス、今日みたいな陽気ならサイコーなのですが、今のところ曇りか雨という予報です。

湯梨浜町の燕趙園へ

昨日、湯梨浜町(ゆりはまちょう)にある「燕趙園」(えんちょうえん)に坊守と行ってきました。2人とも初めてです。中国皇帝が所有した庭園を模したテーマパーク。鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして、1995年に建設されたそうです。

6月30日に予定している「網代なもなもサロン」の日帰り旅行で、ここと、新しく出来た「道の駅 ほうじょう」に行く予定にしています。下見をかねてやってきたというわけです。

ゴールデンウィークということもあって観光客が大ぜいつめかけていました。

東郷池湖畔のロケーション。庭園はキレイに整備されています。天候にもめぐまれ、非日常の気分を味わうことができました。7月中旬から池には水蓮が咲くようです。ただ、雨だと屋外だけに厳しそうです。訪れるのは梅雨の時期。晴れになることを願うばかり。

土産店には中国雑貨の数々。今度行ったら買おうかな^^;

今日は朝から雨模様です。お寺フェスのチラシ配りは、昼間晴れそうな明日にしましょう。


草刈りと生姜せんべい

昨日の午前中、網代道場境内の草刈を行いました。
私と坊守、網代からはご門徒さん6人が参加。


1時間ほどの作業でキレイになりました。



お茶うけは「お菓子 とわ」さんの生姜せんべいです。
コロナ以前は、お寺でも鳥取市内のお菓子屋さんの生姜せんべいを出していました。


「楽しみにしとっただでー。余った分を持っていんだり(帰ったり)しとったし」

午後の法事の後、「とわ」さんにうかがいました。店先まで行くと町内に住む妹がいました。娘の散髪のために近くの理容室に来ていたようです。

「とわ」さんにお寺フェスのチラシを置いてもらい、フェス当日のことを少し相談。

「とわさんの生姜せんべいをこれからお寺の茶請けにしたいので、よろしく」とあわせてお願いしました。お参りしていただくみなさん、5月下旬から生姜せんべいが復活する予定です。法事のあと、ゆっくりしていってください。

ナモの日記(2025年5月)

ナモです。


おばたんは、こないたから、とだなにアタマをつっこんで、おそうじしたり、おにわのくさをとったりしています。きのうは、おにかいのおへやのしょうじをはずしてあたらしいかみをはりました。


しょうじは、アタイがやぶいて、ちいさいかみをはってしゅうぜんしてうありました。でも、おへやのすみっこはおべんきょうにつかうこともあるので、あんまりしょうじがベロベロになっていると、きもちがよくないんだって。
たーちゃんは、かみをはるおばたんをおうえんしているあいだに、ねてしまいました。
アタイがけんがくにいくと、「はったかみのうえにのらないで!」と、おおきなこえでちゅういされました。


ガラスのはいったところは、いろのついたかみです。どうせまた、だれかがあなをあけて、いろつきのちいさいかみをはることになるから、もともといろつきのワクがあってもいいんだって。

きれいになったおへやは、さっそくたーちゃんとチビのクウのおひるねのばしょになりました。

4連休の初日です

ゴールデンウィークの4連休の初日です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私の方は、お寺での還骨・初七日法要が3時前に終わりました。

法要が終わり、故人さまのひ孫さんが、「なんまんだぶ、なんまんだぶ」と称えていました。本当に、一度、耳にすると忘れることのない言葉です。

明日は朝、網代道場の草刈り、午後、法事
5日は今のところ予定なし!
6日は午前中、四十九日と納骨

となっています。どこかのタイミングで近隣集落へのお寺フェス案内もしたいところです。古屋のネコたちのGWは、明日、ナモが教えてくれるでしょう。

境内の剪定を業者さんに依頼しました。樹木をすっきりさせて「お寺フェス」へ。私も時間があえば「弟子入り」して剪定にあたりたいと思います。

自宅でのお通夜

夕方、お通夜のお勤めのためご門徒さんのお宅へ。仏間と居間にご家族や親戚、近所の方がお参りでした。

昨年の8月にご主人がご往生され、この度は奥さんです。「仲が良かったけえ、初盆も一緒になった」と施主さん。お勤めが終わるとひ孫さんがお経本を集めてくれました。

お通夜は親しい方がかけつけて最後の看取りをする時間です。逮夜・大夜ともいわれます。葬儀の前夜のことです。夜を通して語り合う時間です。故人さまが何を願っておられたのか、何を引き継いでいくかと。

「今日は母の枕もとにきょうだいで寝ます」と施主さん。夜を通して語りあうのはたいへんですが、本来の意味どおりのお通夜をされるのでしょうね。

あすは葬儀です。よく知るご門徒さんが一昨日、「同じ職場で、世話になっただが。葬式にはまいらせてもらうけえ」とおっしゃっていました。

故人様が生前、本願寺から授かった法名には、念仏を称えることを喜ぶという意味が込められていました。おごそかななかにも、そのことを頭に入れて明日はお念仏申します。