今月5件目となる葬儀が夕方、終わりました。
故人さまは長く一人暮らしをしていたそうですが、この2年ほどはお兄さんの家族と一緒に住むようになり、にぎやかに過ごされました。嫁いだ一人娘さんには小さなお子さんが2人。お孫さんをとても大切にされていたそうです。娘さんは涙、涙でした。同居していた姪御さん、姪孫(てっそん)さんも涙、涙でした。
悲しいという感情は人としての証です。
出棺の際、故人さまのお孫さんが棺を持つお父さんに「パパがんばって、ばあば重いから」と声をあげ、場が和みました。
「実家のお墓に納骨してほしい」とのご希望を生前からご家族に伝えていたそうです。現在のお墓は西法寺の納骨堂です。故人さまのお兄さんのご家族には、納骨堂法要をお勤めするたび、お参りしていただいています。
「人は去っても拝む手の中に帰ってくる」
また、いつでもお参りください。














