サロンと班をはしごする

なもなもサロン
医療生協の班会

9月も最終日。昼間は網代でなもなもサロン、その後はお寺での医療生協の班会に遅れて参加しました。

サロンでは、網代の先輩サロン、カニカニサロンで先日行った骨密度チェックのこと、10月に鳥取で開催されるねんりんピックの話題など。最初は和やかな話でしたが、なぜか徐々に濃い話になり、知らなかった村のことを耳に入れることができました。

坊守手製のりんごケーキは、「店のケーキより美味しいで」と好評でした。

医療生協の班会では、睡眠についてのセルフチェック。今現在は古家のリフォームの関係で、ネコたちに起こされることがないので、寝足りないということはないように思います。

次のプリントは脳トレの問題です。みなさんも並べ替えてこたえを考えてみてくださいね。かなり難しいですよ。

ご縁ということ

葬儀の場では、顔見知りの方とお会いすることがしばしばあります。今日は町内の郵便局で働く方から声をかけられました。「あれっ、どういうつながりなんですか」「従兄弟にあたるんですよ」

会葬するということは、葬儀に参列すること。会うということばには、知っている人同士が顔を合わせるという意味もあります。

なぜ会う関係になったのか、家族、友人、知人になったのかと思いを巡らせてみると、不思議さを感じます。それをご縁というのだろうなぁと。

そんなことを考えながら葬儀をおつとめしました。

おにいちゃんありがとう(ター坊より)

ともきにいちゃんが、おみやげにボールとおやつをもってきてくれました。ぼくはオリにいれられていたので、おせったいできませんでしたが、ナモちゃんはとろりっちをよばれてごきげんのようでした。

おてらのおしごとからかえってきたおいたんが、「おみやげよばれないとね」とふくろをあけてくれました。とってもおいしくて、ぺろっとたべちゃいました。

ナモちゃんはおみやげのかつおぶしがめちゃくちゃにおいしかったみたいで、なんかいももっとちょうだいとおいたんにねだっていました。

おにいちゃん、ぼくたちのカレンダーつかってね(=^x^=)

意外な結果

刷り上がった西法寺通信が届き、朝から配るための準備です。今回は来年のカレンダーもセットして届けます。

午前中にご門徒さんがご往生されたとの電話が。数年前、奥さんから在宅介護のようすをうかがったことがあります。その後は施設で過ごされ、最近は病院に入院されていました。午後、自宅に臨終勤行へ。10代から船に乗り、漁師として働かれました。あす夕方がお通夜となります。

その後、町内の浦富地区のご門徒さん宅に通信とカレンダーを届けました。まだまだ外は暑い! 日々、配送している方の大変さ、ありがたさを痛感するのでした。

あすはター坊大好きのTくんがお寺にきてくれます。ただター坊は相変わらずの人見知り。古家はリフォーム中なので、ター坊とはケージ越しの対面になるでしょう。怖がらずに接待してくれるかなぁ。

夕方、自民党新総裁に石破茂氏が選出されたとの知らせ。意外でした。議員には不人気との評でしたから。ただ高市さんと書けなかった国会議員がかなりいたから逆転したのだろうと想像します。あと数日で、初の鳥取県からの総理誕生となるのでしょう。こちらにかえってきてJA、漁協はじめ、あちこちにポスターが貼ってあり、おどろいたものです。よろこんでいる方も多いでしょうが、問題は何をするのかでは? 旧統一教会と自民党の関係を完全に断ち切れるのか、裏金問題は再調査しないのか。災害に相次いで見舞われた能登への支援と復旧も。臨時国会を召集して代表質問して解散みたいなことでなく、少なくとも衆参で総選挙の争点になるような課題をしっかり議論してからにしてほしいですね。議論好きの石破さんですから、ご本人にとっても望むどころだと思うのですが。

ター坊の通院日誌14(最終回)

ようやくタイトルに「最終回」と打てました。
6月から3か月後の鳥取大学です。キャリーバッグを警戒して近づかず、往路の車内では、ニャー!ニャー!と、抗議の声をあげつづけたのでした。


いつも優しい先生たちにレントゲンを撮っていただき「大きくなっていましたよ、6.18キログラム」との報告とともに診察室に戻ってきました。
果たして結果は…「再骨折も脱臼もナシ、これで治療は終了です」となりました。


受付のスタッフさんにも「2023年10月23日の骨折でしたね、長かったね」と声をかけてもらい(あら、黒猫だったのね、の声も。待合室ではあまりにおとなしくしていたせいですね)、「もっかい骨折できるくらい元気になりましたが、来ないようにします!」と、笑顔でセンターを後にしました。

帰宅してからター坊は、ナモとキャリーバッグで遊んでいます。もう、お医者さんが済んだと分かっているのです。
お利口、お利口。

彼岸花咲く

今日で秋の彼岸も終わりです。例年なら彼岸入りの時期から眼にする彼岸花。お寺の境内では咲かずに彼岸が過ぎるのかなと思っていたのですが、今日一つめが咲きました。気が付かないうちに花茎をすごいスピードで伸ばし、次々に咲いていきます。

横浜市の金沢動物園のホームページによると、彼岸花は種子を作らず、最初の一個の球根から分球を繰り返してふえてきたということです。このことをはじめて指摘したのがあの牧野富太郎さん。人の手によって植えられ、各地に広がったそうです。

知らなかったなぁ。

秋風や むしりたがりし 赤い花 (小林一茶)

義援金を送りました

元旦の地震被害からの復旧・復興のさなか、今回は大雨による被害と言葉になりません。この間、本堂に設置した募金箱に寄せられた義援金を、朝、日本赤十字に送りました。

過疎地で起こる災害は、鳥取も人ごとではありません。

10月12日の心のコンサートでも被災地への義援金を募ります。みなさまの善意をお寄せください。

来年の干支はえーっと

とうとう暑さは峠を越したようで、日中も涼しく感じますが、時折、激しいにわか雨が落ちてきます。


朝のうちに西法寺通信は入稿しました。木曜には届くと思うので、金曜日から配布を始める予定です。今回、クロスワードパズルの景品は、2025年西法ネコカレンダーです。ご門徒のみなさん、クイズの回答をお願いします!

午後は、10月12日の心のコンサートのチラシを岩井集落に配って歩きました。時間にして2時間強。いい運動といいたいところですが、足が痛くなりました。日頃の運動不足を感じます。あと10数軒、配りきれなかったので、隣の集落と合わせてつづきは明日にでも。

ご近所の木彫十二支おぐら屋さんにチラシを持ってうかがうと、来年の干支の人形づくりの真っ最中。「何年でしたかね?」と干支が頭に入っていない私です。「来年はヘビだで」。あっそうでした。辰→巳ですよね。チラシを貼ってくださるとのこと。いつもありがとうございます。

2枚も貼っていただきました!

私もささやかですが宣伝させてください。おぐら屋さんの干支の木彫人形、プレゼントするもよし、ご自宅に飾るもよしです。ホームページをぜひご覧ください。

秋彼岸の1日

今日は午前中、7回忌の法事、午後はお寺の役員会、歎異抄の輪読会でした。

7回忌のおつとめではお彼岸について少しお話ししました。彼岸とは、彼の岸。煩悩のないお浄土を意味します。しかし、お浄土といわれてもピンときませんので、どうしたら伝わるかなあと、過去の彼岸のさいにお話しした原稿をひっぱりだし、手を加えてみなさんにお配りしました。若い方が持って帰ってくれたので、大外れではなかったような…。

午後の役員会では、今後の境内の整備について若干、意見交換。要望をふまえ3年ほどかけて具体化できればと思います。次回は12月22日。忘年会も予定しています。

会議後は歎異抄輪読会です。私含めて6人で、今回は第7条から第9条まで。釋徹宗さんの解説書もあわせて読みました。毎回いっていますが、声に出して読んでみるのがオススメです。今日で年内は終わりの予定でしたが、あと1回ひらくことになりました。みなさん熱心に参加していただいてうれしいことです。

今日はあいにくの雨模様ですが、納骨堂や墓地にお参りされる方も。

暑さが遠のいたと思えば局地的な豪雨です。能登はまたしても被害が。本堂で預かっている能登半島地震の義援金を数えると1万4000円近くありました。連休明けに送りたいと思います。

巣立ったあと

古家のリフォーム作業のなかでスズメバチの大きな巣があらわれました。ひさしから侵入し、去年はブーンという羽音が怖いほどでした。

中は空です。前に見えるのは干からびてしまった蜂です。巣立ってしまえば2度と同じところに巣を作ることはありません。

今年は家の周辺でスズメバチの姿をあまりみかけませんでした。坊守が巣よけを吊るしていたのが良かったかも。2018年以降、2回も巣をつくられたので、来年もそうならないための対策をしないといけません。

それにしても見事な造形です。