午後、広島市内に住むご家族が納骨堂のお参りで来寺されました。
町内出身で、下関で生活をしていたお母さんが昨年、ご往生され、遺骨をお寺の納骨堂でお預かりしています。今日は娘さんご夫婦と息子さん3人で、お墓参りできていただきました。
納骨堂前、本堂で一緒に手をあわせ、少しお話も。小学6年生の息子さんは、無量が数の単位であることを知っていました。「ネットで知った」とのこと。幼い頃は、本願寺派のお寺の幼稚園に通園。さすが本願寺派の盛んな広島です。「家の近くに仏舎利がある」といいます。二葉山平和塔という仏舎利があるそうです。「遠足とかで歩いて行ったよ」と。
https://planner.hiroshima-navi.or.jp/spots/6479/
広島には以前、何度も行ったことがありますが、知りませんでした。機会があればぜひ手をあわせにいきたいものです。
娘さんからお母さんの思い出話もうかがいました。晩年まで、体調の優れない時も仏前で手をあわせていたそうです。その記憶が鮮明だからこそ、5時間もかけてきてくださったのでしょう。
気軽に来ることは難しいと思いますが、またぜひいらしてください。