今日の午後、孤独・孤立対策シンポジウムに参加しました。大西連さん(NPOもやい理事長 内閣官房孤独・孤立対策担当室・政策参与)の基調報告、それを受けて4人が活動を発言。
大西さんは、孤独・孤立は誰にでも起こりうることで、①困りごとへの支援を総合的におこなう、②困りごとが起きにくい社会にする、その2点が大切と強調しました。
そして、緊急対応だけでなく、豊かな日常づくりが肝心と、①地域を豊かにするとりくみ(文化・芸術・スポーツなど)、②つながりづくりの支援(居場所、社会参加の機会の提供)、③福祉的支援(相談支援、給付、サービス提供)をあげました。
鳥取医療生協につとめる坊守は、食糧無料市のとりくみについて発言しました。出かけていくことで声なき声をつかんで、支援につなげてきた経験談です。私の隣に座っていたおそらく公務員の方が、「知らないだけで、こんな活動があったんだなぁ」とうなっておられました。

きょうのシンポは、伴走型支援にとりくむ方をふやしていこうという目的があったと思います。伴(とも)にです。これは住職の勝手な解釈ですが、人はみんな半人前です。それがつながることが伴にということではないかなと。
今日は参加してよかったです。世の中捨てたもんじゃない!












