岩井屋さんにて新年会

坊守です。
今夜は7組(うちの町内会の区分)の新年会がありました。会場は、地元岩井温泉の岩井屋さん。私はあがるのは今回初めてでした。

山陰ならではの民藝の器や家具がたくさんあるレトロな空間にまずワクワク。
2階の食事処に足を踏み入れて、食卓のいろどりにドキドキ。
ひと口食べて、パクパク止まらず。

11月から3月は毎月の外まわりの清掃がなくて、ご近所の皆さんと久しぶりに顔を合わせる嬉しさもあって(ご近所と会って嬉しいとは、ありがたいことだと思います♪)、思いのほかいい時間を過ごさせていただきました。
組長さん(住職)、お世話おつかれさん。

途中で住職には、旅館から、お泊まりのお客さん向けに、岩井のお話をしてくれませんか?などと、スカウトがきていました。やれば面白いと思うんだけど。

少欲知足はむずかしい

今日は今年初の書道教室です。好きな文字を書いて公民館の展示会に出品することになっています。

こちらは先生の手本。ホレボレします。

私の書は下手くそすぎるので今日はやめておきます(苦笑)

少欲知足は「仏説無量寿経」にある言葉です。少しの欲で足ることを知るという意味です。ハッとする教えではなかろうかと。

書くのも実践するのも容易ではありません。

次回までに家で練習します!

16日まで報恩講を中継中です

1/9から16日まで京都の西本願寺で、親鸞聖人の命日をご縁に報恩講法要がおこなわれています。

報恩講インターネット中継

私は昨日、今日と午後、インターネット上ですがお参りしました。網代のYさんは別のお寺のご門徒さんと15、16とお参りされるそうです。

きのうは中継を視聴する前に、本願寺に能登半島地震の義援金を送りました。

北陸地方は真宗寺院がたくさんある地域です。本願寺派のホームページには被災した寺院の状況が掲載されています。

被害状況

現状は、必要な物資が届かない現状を打開することが急務でしょう。後方にいる私も、できることがあればやっていきたいと思います。

ター坊の通院日誌⑦

きょうはター坊の通院日です。連休明けのためか待合室は動物たちと飼い主さんがいっぱいです。小さなワンちゃんは両足骨折のようでした。早く良くなるといいですね。

ター坊はひと月ぶりのレントゲン撮影です。先生によると、「経過は順調です」とのこと。「スクリューを抜くかどうかは、あとひと月、ケージでの生活をつづけて、2月に判断しましょう」

レントゲンをみると、骨がくつっいてきたことが私にもわかりました。ひと安心。

家に帰るとごはんをカリカリ。朝ごはん抜き、緊張もしていたのでホッとしたことでしょう。

次回は2月6日。ター坊がんばれ!

左が今日、右が手術直後
ご飯食べてすぐに眠りに

「見たことのない器だが!」前坊守も驚く

坊守です。

きょうは休日でしたので、年末にし残した物置の片付けに着手しました。

寺には、とにかく昔の行事の名残で、巨大な鍋釜、容器が沢山あります。今回の物置は、それらを片付けておく場所です。
この間、お寺フェスなどの行事で使った食器類の置き場所がほしくて、
中を確認したところ、整理した方がよさそうな状況でした。かなりスペースがあるせいで、奥に行くほど古い物が堆積しているのです。田舎にありがちなことかもしれません。

謎の調理器具やレトロな柄のお茶碗が沢山、汁椀が50!!!途中で作業の様子を見にきた先代の坊守も忘れているようなモノも出てきました。

捨てるもの、置いておくものの仕分けからはじめたので「サッとすませて3時には帰るよ」と、住職に宣言したことから遅れること2時間。半日がかりの作業になってしまいました。

でもこれからは、どんな道具があるかを掌握しましたので、今後の寺の行事の際にも有効活用できる気がします。
スッキリしました。

寝転んだまま水を飲むター坊

明後日はター坊の受診日です。骨がうまくつながっているかどうかレントゲン撮影の予定です。その様子は通院日誌で報告します。

ター坊の骨折以来、お世話することが多くなりましたが、陽気で笑わせてくれます。寝転んだまま水を飲むことを覚え、その姿がまたかわいらしいです。その動画をみなさんにも。

2年前のター坊

アンケートの回答が30通届きました

一昨日、アンケートの返信用封筒が20通届きました。インターネット経由での回答も8人から寄せられています。ご門徒さんからの回答とともに、同居されているご家族からの回答も複数ありました。

ここではアンケートの詳細をお知らせしていませんでしたが、主にお寺での葬儀について、境内の整備についてたずねる内容です。ちょっとみたところでは、お寺での葬儀に「関心ある」との回答が目立ちます。また、家族別の納骨堂やペットのお墓を作って欲しいという意見も寄せられています。「ホームページを見たことがありますか」との問いには、「見たことがない」という回答が多いようです。「西法寺通信を読んだことがありますか」の問いには、「よく読む」「たまに読む」という回答が多いようでした。これからさらにたくさん回答が返ってくることを期待しているところです。

さて今日と明日は通夜・葬儀となりました。今年に入って初めてです。昨日、臨終勤行のため鳥取市内の葬儀会館にうかがいましたが、会館では午前・午後と葬儀があったようです。新年早々ご家族も大変ですが、こればかりはどうしようもありません。

故人さまと私は直接面識はありませんが、ご家族から人となりをお話ししていただいて、法名を考えて板に筆で書き、通夜と明日の還骨法要の法話を考え準備は完了しました。娘さんも感心するほどのよく働く、しかも楽しく働くお母さんだったそうです。

心を込めておつとめさせていただきます。

網代のおつとめから仕事はじめ

除夜の鐘をついて、三が日はゆっくりできるかなと思っていました。たしかに身体は休めていましたが、元旦の地震に、同じ日本海側に住む一人として、ざわざわとした気持ちがおさまらず過ごしておりました。

新年の仕事はじめは、昨日の網代道場でのおつとめでした。12人のご門徒さんとともき「正信偈」を読み、少しばかりお話しさせていただきました。新しい年にみなさんとまたお念仏をとなえることができてホッとしました。帰りがけ、88才のYさんに、「ご住職さん」と話しかけられました。Yさんはいまも裁縫の仕事をしています。「生きがいですから」。毎朝と夕方にお経をあげるそうです。暗記してしまったということですから、すごいです。網代を散歩されている姿をたまにお見かけします。どうか今年も元気でお過ごしください。

網代から海岸線を走り田後へ。ご門徒さん宅におじゃましておしゃべりです。話題は能登半島地震。田後にも津波注意報が発令されました。潮位は20センチだったそうです。あとから話の輪に加わられたご門徒さんによると、田後港に潮位計があり、計測を毎日、地元の方がされているそうです。近所の高齢者の方が、お孫さんに「高いところに避難しよう」とつよくいわれてそうされていたということがあったそうです。子どもたちに学んで、災害を甘く見ないで、大人の防災意識を高めないとと話しあいました。

ナモの日記(2024年1月)

ナモです。

きのうまで「おしよがつ」で、おいたんとおばたんが、おウチにいました。アタイもさーびすして、ひっつきまわしてあげました。

アタイは、おしよがつをするのも5かいめです。おしよがつは、「あけましておめでとうございます」て、ごあいさつして、「ことしのもくひよ」をいうのよね。
おいたんとおばたんは、「たいじゅうをへらす!」といっていました。

たーちゃんのもくひよは「おれたほねがくっつくこと」でいいとおもいます。きのうは、おりからだっそうして、おんちゃんをたいへんなすぴーどでおいかけたのよ。


アタイは「ネズミを10ぴきつかまえる」にしようとおもいます。きょねんのブログにかきわすれたんだけど、11がつのばんに、ネズミをはじめてとりました。
ねんねしていたおばたんにみせにいったら、おばたんはがばっとおきあがって、ネズミをかみにつつんでしまいました。だれかのごはんになったのかな。10ひきとったら、ひとつくらいアタイの分があるとおもうので、がんばろうとおもいます。
いまは、ふゆだから、ひーたーのうえでゆっくりしておくわね。