葬儀が終わりました。寺院葬は1年半ぶりでしょうか。その時は骨葬としてつとめさせていただいたので、今回のように病院から直接、来られたのは私が住職になった2019年5月以降では初めてのことでした。ご遺族と葬儀会社の打ち合わせにも同席し、葬儀代のしくみなど、より理解できたこともありましたし、それはお寺でもできるなと思った項目もありました。
当たり前ですが、お寺はホームなので、落ち着いて執り行えたように思います。葬儀会館だとマイクを使用しますが、本堂はよく声が響きますし、あまり高齢の方もいらっしゃらなかったので地声で通しました。
お寺からみなさんにご案内したアンケートの回答が80通ほどよせられています。集計はまだしていませんが、「寺院葬に関心がある」という回答が目立ちます。寺院葬が選択肢のなかに入るお寺にしたいというのが、お寺としての目標の一つです。寺院葬についてみなさんに知っていただける機会をどこかのタイミングでつくりたいと思います。
寺院での葬儀の機会を作ってくださったご門徒さんに感謝です。
















