わけもんをいただきました

昼過ぎ、網代の漁師さんから底曳漁であがった魚をたくさんいただきました(写真は一部です)。午後の予定を一部変更して、しばらくタラと格闘。なんとか3枚におろせました。とても上手とは言い難い出来栄えでしたが…。小麦粉をまぶして塩コショウを少々、そしてバターで焼いて食べました。新鮮そのもので、まったく臭みがなく、おいしかったです。

本日で岩井集落にコンサートのチラシ配布は終了。毎年楽しみにされているご近所さんから参加の申し込みがありました。

さて、あすからは西法寺通信作成にとりかかります。そして、週末は法事、役員会、来週の月曜はなもなもサロンと続きます。

チラシを配り歩く

午後、ざーっと雨が降りました。雨が止んで地元岩井集落を歩いてコンサートの案内チラシを配りました。3時前にお寺を出て、かえったら5時。おおよそ2時間かけて100軒ほど。民芸品店、郵便局、美容室には店舗にチラシを貼っていただけそうです。ありがとうございます。

蒸し暑い陽気で散歩には向きませんが、庭木を眺めて歩くのは悪くないですね。

明日は残り、おそらく50軒ほど配り歩きたいと思います。

三連休の最終日です

三連休の初日は秋彼岸のおつとめでした。島根からこられたご講師さんの苗字は吉川(きっかわ)さん。「もしかしてご先祖さんは武士ですか?」。戦国時代、石見国を治めたのが吉川家です。「尼子氏との戦で、うちの先祖が吉川氏に味方したそうです。それで吉川姓を授かったと伝わっています」。

昨日は、四十九日と納骨のおつとめでした。お参りされた方と念珠のはなしに。ご往生されたお母さんが使っていた念珠を受け継がれたそうです。本願寺の近くに店を構える仏具屋さんからもご自身の念珠を購入されたとおはなしでした。この間、手をあわせる機会が多かったことでしょう。

本日は敬老の日。同じ町内の75歳以上の方にお祝いのおまんじゅうを配りました。暑さがなかなか去ってくれませんが、みなさんお元気でお過ごしください。

お寺でのおつとめは今日はありません。この時期、ご門徒の皆さんに護持会費の納入をお願いしています。午前中、集金を担当される世話役さんのところにお願いしてまわりました。「いつまでも暑いですねー」とみなさん口々に。

連休明けて明日から数日は西法寺通信づくり、そして10/7のコンサートの案内にまわりたいと思います。

栗の渋皮煮 秋恒例の作業

坊守です。

明日もお休みなので、今日は珍しくのんびり楽しい家事だけしていました。

野菜を買い出しに出た道の駅で、山盛りの梨の端っこに栗が出ているのを発見!渋皮煮を作ることにしました。1キロ分買って熱湯をザバーっ。
半時間置いて、鬼皮の一部をナイフでめくったら、あとは指先で渋皮だけにむいていきます。ここがいちばん手のかかる山場でしょうか。ただ、この作業も4年目なので、昼ご飯を作ったり、スマホでドラマを観ながら1時間半で完了。かなり手際がよくなりました(当社比)。
はい、ではせっかくなので、渋皮にしてからのレシピを書いておきます。

◾️鍋に栗を入れ、ひたひたの水、重曹と共に茹でることを3回。栗1キロに対して重曹は小さじ2杯ほど。筋やアクで茹で汁は濃い紫色になります。
◾️そのあと、さらに2度、沸騰直前のお湯で10分加熱。
◾️水をかえて、砂糖を入れます。水の量はひたひた。お砂糖は栗の重さの半量(好みで三温糖や黒砂糖でも)。15分加熱して火からおろします。
◾️粗熱がとれたら、洋酒を入れるもよし、バニラエッセンスをふるのもよし、お砂糖と煮ているタイミングで紅茶のパックを入れるのもありです。

私は紅茶とお酒の2種類にしました。一粒で甘いので、あちこちにお裾分けしましょう。

栗をむくのに夢中になっていて、顔をあげたら、2匹が音もなく見学に来ていました。猫には栗はあげられません。

秋の彼岸法要

9月の中旬とは思えない猛暑の中、秋の彼岸法要をおつとめしました。開始1時間前からクーラーをかけ、冷たい飲み物を用意してみなさんをお迎えしました。

島根から布教使さんも来寺されました。この数年の秋彼岸はコロナの影響で、講師さんにきていただくことは控えていました。

今年は親鸞聖人が誕生されて850年の節目の年です。親鸞聖人は90歳でご往生されましたが、88歳当時に書かれたお手紙(御消息)がはっきりしている最晩年のものだということです。他に日付だけ記されたものがあり、筆跡などからご往生される直前のものではという可能性も指摘されているそうです。手紙のやり取りの相手は、関東在住のご門弟がたです。「念仏を称えるだけで誰もが仏に救われる」という親鸞聖人の教えは人々に受け入れられ、関東で広まっていきました。20年ほどの布教伝道を終え、京都に帰京された親鸞聖人と関東の方たちは手紙による交流とともに、ときにははるかな道のりを辿って京都までこられています。講師さんは、こうした心の通った交流を紹介し、「共に過ごす人々の存在が人生を豊かにする」とお話しされました。

住職含め21人での秋彼岸法要でした。ようこそのお参りでした。

小さな仏さま

午前中、お参りされた方から、「小さい仏さんを購入したい」との話がありました。家に仏壇を置くだけのスペースがなく、どうしようかと思案されていたので、「こういうのもありますよ」と紹介していたのでした。

本願寺が取り扱っている小さな仏さまです。「いちょう」「きく」です。

購入を希望されたのは「きく」のほう。
小さな棚を購入されたそうです。仏さまがいらっしゃる生活がはじまります。さっそく本願寺に注文しました。

さて、明日は秋の彼岸法要です。坊守が本堂、納骨堂、そして、ご門徒さんから寄贈していただいたお仏壇にも仏花を立てました。金子みすゞさんの詩のとおり、まるで金の御殿のようですね。

久しぶりの習字教室にて

7月以来となる網代の習字教室に参加しました。先生の手本を何枚かいただいて、それぞれ練習です。

過去帳に記載する以外では久しぶりに筆をもちました。先生の見事な筆遣いを見ていると本当に勉強になりますね。

帰りにご門徒さんのところにお邪魔したところ、お土産に自家製のアジフライをいただきました。ご主人が大物を釣るために釣ってきた小アジをフライにしたそうです。ありがたくいただきます。

私の要件は、彼岸法要のお誘いです。「お参りするけえ」とのことでした。

彼岸法要はあさってです。明日の午後は坊守も休みをとって仏花をたてるといってました。コロナがまたも流行しています。感染対策のため、みなさんマスク着用でお参りください。

心のコンサートをひらきます

毎年秋の恒例行事、心のコンサートを10月7日(土)にひらきます。出演は大須賀ひできさん。元デュークエイセスのトップテナーで現在はソロで活動しています。そして玉木孝治さん、拓人さんです。お2人は親子です。

今日、チラシが完成し、印刷所に入稿しました。週末から案内したいと思います。地元岩井集落は全戸に配布するつもりです。カレーのキッチンカーAprilさんもやってきます。私も毎年楽しみにしているコンサートです。ぜひお越しください。

チラシ&通信づくり

今日は早朝から始動しました。お勤めのあと、2時間ほどかけて10月7日の第13回「心のコンサート」のチラシづくりです。今日中には完成させて明日には印刷所に入稿する予定です。地元の岩井集落は全戸に、町内のご門徒さんにもお知らせしたいと思います。それから、お寺フェスでお世話になった鳥取医療生協の「健康まちづくり部」の方たちにも。

偶然だと思いますが、出演される大須賀ひできさんからメールが届きました。大須賀さんは今年4年ぶりとなるツアーで全国を回っているそうです。私はこちらに帰ってきて以降、他県に出かけることがほとんどありませんので、うらやましい。ぜひ、旅のエピソードも聞かせてください。

一人でも多くの方に来場してほしいと思います。お近くの方はぜひ、お越しください。
なお、当日は、お寺フェスにもきていただいたカレーのAprilさんが再訪されます。限定50食となりますので、ぜひお買い求めください!

さて、午前中は百箇日のおつとめがありました。「もう100日も経って。あっという間でした」とご門徒さん。ご一緒に「正信念仏偈」をあげ、「しんらんさま」を歌いました。

午後は、西法寺通信づくりです。長年、お寺の責任役員をつとめていただいたご門徒さんに1時間ほどお話をうかがいました。この方がいらっしゃらなければ私が僧侶になることもなかったことでしょう。お寺にとって、私にとって恩人です。役員を退任されたのは一つの区切りです。本当にありがとうございました。これからもよろしくお導きください。

僧侶の研修会に参加

倉吉市にある妙寂寺さんにいってきました。車で80分ほどかかりました。島根県松江市の本願寺派山陰教区を本会場に僧侶研修会がひらかれ、鳥取は倉吉市、島根は太田市のお寺に中継してという形です。

テーマは「善導大師と観無量寿経」。中身も興味深く聞かせていただきましたが、講師の森田真円さんの博識とうんちくが実におもしろかった。そして仏の教えに生きるご門徒さんの姿を時折挟んでお話しされました。

勉強が足りないと日々痛感していますので、いい機会をいただきました。