ター坊のおせったい

今日の午後、静岡のTくんとご家族がお寺にお参りされました。
法事後は、古屋へご案内し、ネコたちと対面です。

残念ながらシマちゃんはパトロール中のようで不在。

警戒してご機嫌斜めだったナモでしたが、
大好物のかつお節をもらって近づいてきました。

前回の訪問のさいはどこかに隠れていたター坊はおやつをもらってTくんのそばにやってきました。

「ター坊と目が合った!」

ネコたちは優しい人が好きなので、次回はもう大丈夫かな?

Tくんには、2024年版西法寺ネコカレンダーをプレゼント。

また遊びに来てください。

「おもちゃありがとう」なもより

食レポに失敗する

お昼は来週のコンサートでお世話になるAprilさんへ。すると地元テレビ局が取材に来ていました。お店で使っているお米、プリンセスかおりを取り上げるそうです。ご飯を食べている画が欲しいとのことでした。

このお米は、インディカ米との掛け合わせです。パラパラとしていて、カレーとの相性抜群。コーンのような香もほのかにします。

と、こんな風に食レポしていないので、カットされることでしょう。

7日は2種類のカレーを販売されるとのこと。楽しみです。

とも同朋(どうぼう)

朝からの作業で10月発行の西法寺通信も3/4はできました。残るは1ページです。今回は7月までお寺の責任役員をつとめていただいたMさんに「とも同朋」のコーナーに登場していただきました。お寺との深い付き合いがはじまったのは退職後のことだったそうです。Mさんがいなければ私が僧侶になることはありませんでした。長年の尽力に感謝の気持ちでいっぱいです。サロン活動や老人会の会長をはじめ、地域でも活躍されています。大先輩であると共に、年齢は離れていても同じ念仏をとなえる朋(とも)です。これからもよろしくお願いします。

午後は隔週の習字教室へ。季節は秋になったばかりですが、来年3月の網代公民館の作品展の準備もかねて春らしいことばを書いています。

清書は縦長の半紙になります。先生から3つ手本をいただきました。10月はお寺でも練習してみましょうか。

コンサートのチラシを配って歩く

雨が降ったり止んだりの水曜日です。午前中は部屋で仕事。午後は岩井のお隣・宇治の集落にチラシを配って歩きました。配り始めると小雨が落ちてきました。農作業の休憩中の方は、「なにいいものごしなるだ?」と。宇治を歩くのはお寺フェスの案内できて以来です。あの時は春でしたが、季節は秋。といってもまだまだ暑さが残っています。

田んぼの畔に彼岸花が咲いています。

チラシもあと50枚ほど。せっかくなので、あすあさってで周辺の集落に配りたいと思います。

猫に起こされて仕事をはじめる

今日は早朝にター坊に起こされました。彼は、美味しいもの(いただいたおやつやとろみの缶)などがあることをよく知っているので、目が覚めると人間向けのかわいい声をあげて、猛アピールするのです。

そのおかげで、7時前から仕事に取り掛かかりました(苦笑)

9月に、法事でお参りされた方へのお礼のハガキを印刷し、お寺の会費(護持会費)を納めていただいた方を名簿に記載しました。会費は、本堂と庫裡の火災保険、事業費(コンサートやお寺フェス)、本山や山陰教区への賦課金(負担金)などに充てています。感謝。

ついで西法寺通信づくりです。週末に印刷所に入稿するのが目標です。10月の初旬に、来年の法語カレンダー(真宗教団作成)とあわせてお届けする予定です。

10月7日のお寺のコンサートまであとわずか。今、頭の中にある参加予定者数は20名ほど。初参加の方もいらっしゃいます。昨年は37名の参加でしたので、それを上回るのが目標です! お近くの方は、ぜひお越しください。手元にチラシが50枚ほど余っていますので、ウォーキングを兼ねて岩井集落の隣の集落にも配りましょうか。

今日で秋彼岸も終わりです。先日、納骨堂にお参りされたご門徒さんから封筒を預かりました。食料無料市への募金です。封筒に、「ボランティア 御礼」と記してありました。「自分でも何かしたいけれど、できませんので」と募金をよせていただきました。御礼をいうのはこちらの方です。ありがたく活用させていただきます。

ター坊のおかげで朝から作業がはかどりました。おやつをあげないといけないですね。

今週は、週末以外、法事もありません。
通信づくり、依頼されている過去帳への記載や、勉強、畑の草刈り、コンサートの声かけなどに精を出したいと思っています。

4回目のなもなもサロン

網代道場でのサロンも、はや4回目となりました。いつものようにお弁当を食べて交流です。今日は坊守手づくりの渋皮煮のパウンドケーキも。「美味しかったで」と好評でした。

サロンの時間を「互いを案じあえる」と表現された方がいました。思いあえるという意味なのでしょう。うれしく聞かせていただきました。

サロンは20人近くの集まりになりました。今後も月末の月曜昼で定例化できそうです。ランチ交流に+アルファしつつ、とにかく毎月、途切れることなく続けていきたいと思います。

お寺の役員会

今日は午前中、法事が2件、午後は役員会とあわただしい日曜です。

四十九日のおつとめのあと、本願寺からとどいた仏さんを施主さんにお渡ししました。これからも手をあわせるひとときを持ってください。

役員会では、境内の活用方向について話し合いました。近年、お墓に関する相談がふえています。ご門徒さんが困らないよう、必要な環境整備を進めていきたいと考えているところです。

役員さんからは、寺院葬に対応できるよう必要な整備を進めて欲しいとの要望がありました。もっともな意見だと思います。

西法寺では寺院葬をすることは稀です。案内が弱いということ、そして、葬儀を葬儀会社まかせにしてしまっているというのが現状です。

町内でも複数のお寺さんが寺院葬をされています。葬儀はコロナ以前から縮小傾向にあり、参列者は30人以下という場合が大半です。お寺でも十分できます。なにより会館葬より費用もかかりません。

この冬に作成した西法寺の寺院運営計画では、境内の整備とともに寺院葬に対応すると明記しました。

今日の会議もふまえ、ご門徒さんの気持ちに沿ったお寺を目指していこうとの思いを新たにしました。

彼岸の中日です

今日は23日、秋分の日です。お彼岸の中日です。
昨日、スーパーによったところ、特設のお花売り場で多くの方がお花を選んでいました。お墓参りをされた方も多いことでしょう。

午前中の法事のさい、お彼岸について少しお話ししました。
彼岸の反対をなんというでしょう?

答えは、此岸(しがん)
こちら側の世界のことです。

その間には三途の川というものがあります。
法事の際に読む読む親鸞聖人の和讃に

仏光照曜最第一
光炎王仏となづけたり
三途の黒闇ひらくなり
大応供を帰命せよ

とあります。

阿弥陀仏の光の輝きはもっともすぐれているから、
光炎王仏と申しあげる。
その光は、地獄や餓鬼や畜生という迷いの闇の世界を打ち破る。
あらゆる供養を受けるにふさわしい大応供に帰命するがよい。
『浄土真宗聖典 三帖和讃(現代語版)』

私たちは迷いの世界、此岸に生きる住人です。
比べることしかできないからこそ生まれてくる苦から逃れることができません。
他方、いのちに優劣をつけない比べない世界、それが彼岸です。

お彼岸は、先祖に手をあわせるお墓参りの季節です。
同時に、「三途に落とさない」と誓われた阿弥陀さまのお慈悲に耳を傾ける時間でもあると思います。

そんなお話をさせていただきました。

新米を購入しました

本日朝は市立病院の健診日。腫瘍マーカーが基準値より高く、3カ月前につづいて血液検査でした。結果は問題のない数値に下がったということで病気の疑いはなくなりました。これで通院は終了です。

午後、町内岩常(いわつね)のコメ農家Yさんのところへ。新米のコシヒカリを購入しました。心のコンサートの前にAprilさんがカレーを販売します。ご飯はYさんの新米です。

用水路にはホタルが舞い、コウノトリが飛来するYさんの田んぼです。この夏は1日で14羽飛来した日もあったそうです。「うちのペットみたいなもんだが」。私も一度見てみたい!

また1年がんばります

坊守です。

「お誕生日記念にブログ書きなさい」と、住職が言ってきたので、個人的な記念日とお寺のブログになんの関係があるのだろう?と謎を感じたまま、登板します。
おかげさまで、ことしも28歳になりました。かれこれ25年くらい、毎年28歳の誕生日を迎えています。

それはさておき、このごろはSNSが、ヒトの誕生日を知らせ散らしてくれますので、私にもおめでとうメッセージがたくさん届きました。

メッセージの内容は「身体に気をつけろ」というものが目立ち、5年ほど前なら「ステキな1年を!」だったのが、年齢に合わせて変化してきたようです。

これらの助言はありがたくいただき、もう少し性根を据えていろんな仕事ができるよう、体力向上と減量を狙って、新しいことを始めました。ビリー隊長(ブートキャンプのあのビリーは、いままた活躍中らしい)のレッスンが受けられるアプリケーションをスマホにとりこみ、朝晩の運動を始めたのであります。
今朝などは、手本どおりに動かない手足を持て余しているうちに面白くなり、ゲラゲラ笑いながら変な動きをしていました。すると、正面で見学していたナモが、付き合うように、ひっくり返ってグネグネを始めました。
うまくいくのだろうか。

帰宅すると、家族や先輩など、あちこちから小包も届いて、段ボール好きなナモタリも大喜びです。

住職からは、3つもお祝いをもらいました。燕三条の草取り器と首に巻いて使うマッサージ器と、金ちゃん焼きそばです。
住職はプレゼントのセンスが独特です。