11月21日「心のコンサート」にて、歌手・大須賀ひできさんが歌った「しんらんさま」です。
数日前の急なリクエストにもかかわらず、心を込めて歌って下さいました。
みなさま、ぜひご覧ください。
11月21日「心のコンサート」にて、歌手・大須賀ひできさんが歌った「しんらんさま」です。
数日前の急なリクエストにもかかわらず、心を込めて歌って下さいました。
みなさま、ぜひご覧ください。

お陰様 お互い様 ご苦労様
きょうの午前中に50回忌のお勤めがありました。亡き方はお寺のお参りにも熱心に来られていたそうです。その姿が、お孫さんに「50回忌をしよう」と思わせてくれたのかもしれません。
このブログにも書いたことがありますが、みえなくなった恩のことを、「陰の恩」というようになり、「お陰」となり、様をつけて「お陰様」となったそうです。
あなたのお陰で今、私はあるなぁと思い当たる方をお持ちですか。
思い通りにならない人生をお互いに悪戦苦闘しつつ送っているじゃないかと感じられたとき、気持ちも通うのではないでしょうか。
誰かの献身やご苦労によって今の生活が支えられているのではありませんか。
お陰様は感謝 お互い様は共生 ご苦労様は敬意。そのように感じるのです。もっともすぐ忘れて自分中心な考えに陥ってしまうのですが…。
3つの言葉を大事にして、12月を過ごしていきたいと自らに言い聞かせています。
朝、網代で配り物をしていたときのこと。お寺のことをいつも気にかけてくださるYさん宅で話をしていたとき、大事なことをうかがいました。
私が小学生の頃、大きな海難事故があり、乗組員の方々が亡くなられました。その事故の日が、きょう12月1日だったのです。
いまから3年前の春、私は僧侶となって岩美町に帰ってきました。4月に宅参りがあり、網代のご門徒さんのお宅にうかがいました。その際、若い方の写真が掲げられていたお宅がありました。
仏壇の前でいっしょに手を合わせた家の方から、「これは息子です。海の事故でなくなりました。まだ二十歳でした。出港を見送りに行った日のことは忘れられません」
そしてこうおっしゃったのです。
「私が朝晩、こうして手をあわせるようになったのは息子のおかげなのかなと思います」
そのお話はとてもよく覚えているのですが、当時は網代の地図が頭に入っておらず、きょう、それはYさんの家であり、Yさんの義理のお母さんであった知ったのです。
本山から度牒を授かれば僧侶にはなれます。しかし、僧侶に育ててくださるのはYさんのお母さんのような方です。
本日、お母さんは不在でしたが、娘さんにお礼を述べてご自宅をあとにしました。