午前中、予定していたことがキャンセルになり、雨の降らない間にと網代道場の草刈りへ。道場上の道端で準備をしていると、ご門徒さんが近くに停車しました。
普段は燃料店で働いている方です。タンクローリーに乗り、燃料をガソリンスタンドなどに届けているそうです。
この夏がお父さんの1周忌です。
「住職、1年はあっという間です」
いまエネルギーシフトが進み、化石燃料を減らすことは世界的な課題です。
「あと10年もすれば、ガソリンスタンドはなくなって、電気のスタンドをみんな持つようになるかもしれません。私らはその頃、もう退職してますけど」
「日本は地熱をもっとやればいいのに。ベンチャーで参入しているところもけっこうあるみたいだし」
こんな風に現役世代の方から、仕事のことや、考えていることを聞くのは刺激になります。
草刈り中にもうひと方、ご門徒さんがこられました。管理していた親族のお墓じまいの相談です。
お墓の方も、10年もすれば、さらにかわった姿になっていくことでしょう。
自分も10年後はどうなっていることでしょう。年齢は60代半ば。仮に元気に過ごせていれば、このブログの毎日更新は続いているのかもしれません。


草刈りの方は、雨も降ってきて、まったく終了せず。このままだと10年後も草に悩まされているということでしょう。