本願寺より書籍をいただきました。

注文しようと思っていたので、ちょっとうれしいプレゼントです。全寺院に送られたのでしょう。
「念仏者として生きる意義を再確認するとともに、仏法が現代社会の問題やこれからの時代にどう貢献していけるのか、その可能性を示し、これまで仏教にご縁のなかった方をはじめ、広く宗門内外に発信するため」に発刊したと「はじめに」にありました。
早朝からひととおり読んでみました。現実の社会問題・課題に対する宗門の実践と模索もつづられています。
本書の根底には、「多くの人びとと苦悩をともにする生き方を」(81P)という決意があるように私は受けとめました。
この間、専如門主によって発布されたいくつかの教示があります。いずれからも私は、社会に関わる浄土真宗になろう、いかに生きるのかを考え、できることからとりくもうとの思いを受け取っておりました。
地方の小さな一寺院ではありますが、世の中に、ささやかでも貢献できるようなお寺でありたいとの気持ちを持って、日々過ごしていきたいと改めて思いました。