
納骨のため、網代の墓地へ。集落の山の斜面にお墓があります。ずいぶん高いところにあるお墓ですから、広く遠くまで見渡せます。海面が光ってきれいです。堤防には釣り客の姿がありました。
いっしょにあがった1歳児のつむちゃんは、ひいじいさんがいたから、自分も生まれてこれたのかもしれないと知る日がいつかくるのでしょう。
網代のなだばたには陽よけのついたベンチがあり、本山参拝にごいっしょしたご門徒さんが顔馴染みの方達とおしゃべりの最中でした。「疲れがでとらんだか。わたしゃあ疲れたで」とのこと。医師からは100歳まで大丈夫と太鼓判をもらっているそうです。散歩して、ひなたぼっこして、友達としゃべる。体によさそうな生活です。
「来年もまた行きましょう」「来年のことはわからんで」
たしかにそうですね。でも泊まる先は「温泉旅館がいい」とのことですから、ご期待に応えられるようにしないといけませんね。