「ボランティア」と封筒に

昨日、納骨堂にお参りされたご門徒さんより、手づくりの桜餅をいただきました。先日は、これまた手づくりの焼肉のタレをいただきましたし、昨年の夏は赤いしそのジュースをいただだいたこともあります。

そして、「ボランティア」と表書きされた封筒を差し出されました。4月に予定している食料無料市で使って欲しいとのこと。ありがたくお預かりしました。

自分の持っているものを捨てて、他者のために使って欲しいということです。もともとお布施とは、そういう意味です。お布施の原語はダーナといいます。旦那はそこからきたのです。働いて給料を持ってくることから夫をこう呼ぶようになりました。

以前、ある学者さんから、ご自身が大切にされている3つのことを教えていただいたことがあります。

「声を出せる人は声を 力を出せる人は力を お金を出せる人はお金を」

自分もそうありたいなぁと学ばされたものですが、この方がおっしゃっておられたこともお布施というものだなぁと僧侶になってからわかりました。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

“「ボランティア」と封筒に” への 1 件のフィードバック

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