世界遺産 本願寺の不思議

午後、光賢寺さんで研修会がありました。昨年11月に継職法要でお参りして以来です。ご住職さんは以前、本願寺で働いておられました。今日は「本願寺の不思議」と題した講演をされたのですが、「へぇー」と思う話がたくさん聞けました。

豊臣秀吉が寄進したといわれる左甚五郎が制作した三面大黒天の像があったそうです。しかし明治6年、豊前の豪商の手に渡ってしまった、とか。

日光東照宮で甚五郎の眠りネコをみたことがあります。本願寺にも以前あったとは知りませんでした。「なんでも鑑定団」にでてこないですかねー。

本願寺には樹齢400年の大銀杏があります。1788年、天明の大火で京都市街地の8割が焼けました。この大火から銀杏が本願寺を守ったと伝えられています。銀杏は耐火性が4段階で最高の「特に強い」に分類されるそうです。

お寺の境内に銀杏をよくみかけるのには、そういう理由があるのです。

ところで、街路樹としてみかける銀杏は低い枝を剪定するから上に伸びるのであって、本来、枝は横に伸びるそうです。

3月末の本山参拝ツアーに向けて情報をインプットできました。

舟、シカ、山、傘?、ひょうたんと魚、タカ

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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