朝、本願寺に送る書類をもって郵便局へ。局内には魚の赤ちゃんが飼育されています。なんだかわかりますか?

町内の小田川はかつて魚の住めない川でした。上流に鉱山があった影響です。1971年の閉山後は坑廃水処理施設ができ、川の浄化もすすみ、今は魚たちの泳ぐ姿が見られます。
この赤ちゃんたちは、町内の小学校、公民館などで飼育され、小田川に放流されます。
もうお分かりですね。サケの稚魚です。毎年3月に「小田川・荒金川に魚を蘇(よみがえ)らせる会」の方たち、そして地元の小学生らが放流し、4年後の秋にまた戻ってくるのです。1匹でも多く帰ってきて欲しいものです。
夕方、ご門徒さん宅にうかがい過去帳をお預かりしました。外は寒く、強い風が吹いています。予報通り雪が降るのかもしれません。