お寺の掲示板(2023年2月)

真宗教団連合法話カレンダー「月々のことば」。ひと月ごとに短い法話が掲載されています。その3月のページにあるのがこのことばです。みた瞬間、グサっときました。浅原才市さんは妙好人として真宗では有名です。もとはひらがなですが、漢字にしました。

この言葉には続きがあります。

ありがたいな をやさまが、わしのこころい、

なむあみだぶつと、とろけやい、

ごをんうれしや、なむあみだぶつ、

なむあみだぶつ。

瞋(いかり)という煩悩に引かれて、身を焦がしている「いのち」のあり場を地獄と呼びます。

仏の救いに出遇った者が、本当の自分の姿に気付かされる、その吐露を才市さんはされています。だからハッとさせられ、我が身を振り返ることになります。

才市さんは、各地の凶作や天災被害に何度もお見舞い金を送られたそうです。いま生きておられたらどうされるのかなぁ。そんなことを想像し、わずかですがトルコ・シリアの大地震の救援募金を送りました。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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