坊守です。
1月は寒さのなかで終わりますね。
相変わらず右往左往の近況で、職場のデスクに座っていられる時間が短いのが悩みです。
そんなことで、ふうふう言いながら、机に戻ると、ピンバッヂと学習会のお知らせ、そして鳥取市の「つながりサポーター」の認定証がありました。
12月の日曜日に1日がかりで養成講座を受講した分が、忘れた頃に届いたのでした。
ねらいは、近年問題になっている「社会的孤立」への支援。たとえば8050問題といわれる80代の親が50代の子どもの生活をみている世帯が孤立するケースや、未成年が家族を世話しないといけないヤングケアラーなどがそうした孤立の典型です。
こうした問題は、今までの福祉施策では対応が難しいことも特徴で、支援が届かないまま、とりかえしのつかない事件にも発展しかねないリスクをはらんでいます。
それで、とにかくまずつながって、悩みを抱えた世帯を孤立させない、ということに民間や地域住民の手を借りたい、ということ。
「既存の福祉施策では足りないから、民間や住民の手を借りたい」という発想には、100%賛成できませんが(足りないことに気づいているなら、拡充を考えないのかなぁ?と)、施策の改善を待っている暇がないことも確かなので、とりあえずアタマを突っ込むことにしました。
認定証とともに届いたチラシは、シンポジウムのお知らせでした。
つながることの大切さ、個人・団体で行える支援について考える場にしたいそうです。
事前申し込みは必要ですが、誰でも無料で参加できます。
奥田牧師もふたたび話しに来てくれますので、宗教者が社会にいかに関わればいいのか、お寺関係者にもヒントがもらえる機会になると思います。

【開催日時】
2月13日(月) 14:00~16:15(開場13:30)
【会 場】
鳥取市民会館 大ホール
【内 容】
鳥取市の取組紹介 深澤市長
基調講演(1) 奥田知志さん(一般社団法人 生活困窮者自立支援全国ネットワーク 代表理事)
基調講演(2) 村木厚子さん(津田塾大学 客員教授/内閣官房 孤独・孤立対策担当室 政策参与)
パネルディスカッション 奥田知志さん・村木厚子さん・中央人権福祉センター 川口寿弘次長
50代ですが、80代の両親と義理の両親のことを全てではないですが担っています。他に2人兄弟はいますが、遠方にいる弟は金銭的にも何もしてくれません。
情報は、ネットやYouTubeで昔より簡単に手に入れられると思いますが、繋がりとなると親が高齢になればなるほど、兄弟も我関せずと離れていくような感じで、兄弟がいても当てになりません。損得な問題ではありませんが、結局親を診ている方が時間的にも金銭的にもとられるという理不尽なことが起こってきます。こういうのがなんとかならないかなぁと思う日々です。
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そういう事情は増えていますよね(進学して県外に出て、働き口のある都市部にそのまま残る、という)で、近くに居ないと大変さがわからないことがあり、雇用も不安定化して経済的余裕がなかったり…。mameさん家も、我が家も地域で近い人たちとつながっておく必要があるのだと思います。実は、ヒトゴトじゃないんですよね。
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わたしなどはよく、遠方にいる親戚に(高齢者)電話をかけます。
よく言われるのが
ほんに、このコロナでどっこもでられんし、からだは細工にならんし、いやになるわ~💧
どんなことをしたらつながりになるのだろうか、つなぐてどういうことか日々模索中です。
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電話かけるのは、いいですね!
と、返信しながら、実家の母にはLINEばっかりで声聞かないといかんな、と気付きました
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