今年も残すところあと20日あまりです。
今日は、西法寺通信第15号(新年号)のインタビューのため、Yさんにお寺に来ていただきました。
若い頃、漁のさなかに大きな事故に遭われ、その試練に向きあって生きてこられたこと、
47年間、勤務された漁協、そして地域とのつながり、
本堂修復工事をきっかけにしたお寺との関わり、
「振り返ってみると、波乱万丈の人生でした」
90分ほど、お話をうかがいました。ほんの少しのエピソードしか誌面では紹介できないのが残念です。
平成17年に本堂が修復され、記念の法要がありました。その写真には20年ほど前のYさんの姿があり、離れたところに私と坊守の姿があります。当時は、ただ帰ってきて法要に出席しただけでした。もちろん面識もありません。時を隔てて、Yさんから、こうして親しくお話をうかがう関係になったわけです。そのことをとても嬉しく、ありがたく思います。