坊守です。
明日明後日と、2022年の報恩講をおつとめすることになっています。
ふだんは「不坊守」(ぼうもらず)を堂々と標榜しているわたしも、さすがに昼から仕事を休み、住職の準備に合流しました。といっても、お花をたてたり、お菓子の算段をしたりと、楽しいことばかりの担当です。笑

こちらにきて5年目にもなりましたので、作業効率は良くなりました。
お花選びも、去年から同僚の家族が営む花屋さんにWEBでお願いし、平日の日中に時間がなくてもゆっくり相談して、確保できるようになりました。
明日の本堂での報恩講のお花と、19日の網代の道場のお花も含めて2時間ほどで完成〜。
本堂裏の床掃除にやってきた住職が、
「ほう!!」とひと声、
「鳥が飛んでるように見えるなあ!」と、極楽鳥花をみあげて感想を述べたので、わたしはクスクス。
住職は去年も、極楽鳥花を入れた仏華をみて、同じセリフで感心していたのです。
また1年経ちました。早いものです。
