坊守です。
今日は留守宅編ですが、住職に別状はありません。病棟に着替えを持っていったところ、廊下で主治医と会えて(よく会えて幸運です)「良くなってきたので、退院のことも話せるようになりそうですよ」と、笑顔で報告を貰いました。
住職からは、Tシャツがないだの、本を持ってきてほしいだのリクエストが来始めたので、確かに回復しつつあるでしょう。読みたいという本のひとつは『人は死んだらどこへ行けばいいのか』でした。病院では隠して読んだ方がいいんじゃないかと思います。
留守宅の方は、なんとかやっています。前住職がお勤めを代わってくれていますので、ついでに住職入院の情報も大げさぎみに漏洩中。
仕事帰りに漁村の檀家のおばあちゃんの家に寄ったら「若住職が悪いと聞いたで。大丈夫なんだろうな!?」と、両手をワシッとつかまれました。簡単な手術をしたあとで、42度も熱が出て、おさまるまでみてもらっているから大丈夫、と説明すると、熱の話で「あっとろしい!(恐ろしい、の意味)、あっとろしい!」と連発されていました。お寺のブログを読むことのない方々には心配をおかけしているかもしれません。このおばあちゃんには「住職は大丈夫」という噂を流して下さいとお頼みしました。SNSが盛んな昨今ですが、岩美ではまだまだ口コミが重要。
私もなんとか元気です。今朝は義母から「朝ごはんを作ってある」と庫裡に呼ばれて、出勤前にあたたかいお味噌汁をたらふくよばれました。せっかく減った体重が戻るのはもったいないですが、甘えさせてもらいました。
病院も、留守宅も、もうひと踏ん張り。退院祝いに餃子パーティーでもしましょうか。
皆さんから温かいお心をいただいて、ありがたいことですね。
支えて下さってるとわかれば、百人力の気分になって頑張れますね!
あと少しです(“⌒∇⌒”)
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ご心配をおかけしております。思えば、意気揚々と退院してきた翌日(再入院した日の朝)、「今日はお寺に行かずに休んでおく」。と、住職が言った時に異変が始まっていたことに気づけばよかったのです。こんどは元気になって戻ると思います
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