秋冷えとなったきょう、第12回西法寺心のコンサートを開きました。本堂の引き戸をあけ、間隔をあけてイスを並べ、37人が音楽を楽しみました。

出演は、大須賀ひできさん。元デュークエイセスのトップテナーとして活躍。現在はソロで活動しています。
第1部は、懐かしのフォークから、デュークの「おんなひとり」、「いい湯だな」などお馴染みの名曲を歌い上げました。そして前半の最後は「しんらんさま」。

第2部は、なかにし礼さんが作詞した「リメンバー」からスタート。「愛と平和、自由を私たちにください。遠くとも核なき世界を目指してみんな歩き始めよう。リメンバー広島長崎。行動と勇気で生まれ変わろう」。胸に迫る歌でした。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが出演した映画「ひまわり」の主題歌も。この映画の舞台はウクライナ。戦争で引き裂かれた夫婦の物語です。
「平和でなければ心から音楽を楽しめません」と大須賀さんはスピーチされました。
故本田美奈子さんとミュージカルで共演した思い出の「アメイジンググレイス」。熱唱でした。
はじめて参加された方もいらっしゃいました。
寄せられたウクライナ人道支援募金は約4万円。
みなさん、ありがとうございました。
