本願寺と全国の寺院がズームでつながる講座の2回目がありました。お寺から参加したのは住職、坊守、そして役員のMさんの3人です。
今回のテーマは「無形の価値」、お寺の目に見えない有り様のことです。講師からの講義を受け、書いて交流するという流れです。
無形の価値とは、具体的には関係性の力、組織の力、人の力という3つの項目があげられました。それぞれ記入し、ズームで交流しました。
さらに、これからのお寺に重要と思うことをポストイットに箇条書きで書き出し、それを絞り込んでいくという作業をしました。「境内でマルシェ」「共同墓づくり」「遺影撮影会」「盆踊りの復活」などなど、さまざま出ました。それを絞り込んで、「地域、ご門徒さんにあってよかったと思っていただけるお寺をめざす」。内容としては、①文化を楽しむ拠点としての役割発揮、②お墓や終活サポート、の2点について、3年を前にメドに実現していこうとまとまりました。


研修はあと2回。最終回はお寺のビジョンの発表会です。