網代の習字教室で長らく書いてきた尾崎放哉の句も7月で終了です。8月はお休み、9月から新しい題材を行書で書くことになります。行書はまったく書けないので、楽しみです!

尾崎放哉の句からは、孤独や寂しさを感じさせられます。クスッと笑える句もたくさんのこしています。41年の生涯のなかで、風景や心の内を詠んだ数々の句は、これからも誰かの心に響くのではないでしょうか。
たくさんの句のなかで、私が好きなものは
傘さしかけて心よりそへる
考えごとをしている田螺が歩いている
ねそべって書いて居る手紙を鶏に覗かれる