死刑廃止を求める大谷派の声明

昨日、死刑囚への刑が執行されました。真宗大谷派は、死刑制度に反対するとともに、刑が執行されるたび、声明を発表し、広く仏教からの問いを発しています。

真宗大谷派の声明

賛成・反対・どう考えたらいいか、多様な意見があると思います。ぜひご一読ください。

平安時代は200年以上、死刑がなかったそうです。刑の執行を命じる法務大臣は、人の命を奪うに値するほどの見識をおもちなのでしょうか。

日本はいまだ死刑制度が存在する数少ない先進国の一つです。目には目をで凶悪犯罪を防げているとは到底思えません。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

“死刑廃止を求める大谷派の声明” への 2 件のフィードバック

  1. その人は、たくさんの未来があるかも知れない、自分とは関係の無い人の命を沢山うばってしまったのです。だから死をもって償わせると言います。でも、そもそもそんな事では償なう事など出来ないのです。その原因は間違いなく社会の在り方でしょう。殺人にまでいたってしまうのは性格や経験によるとは思いますが、ある意味、そうならないためのチャンスが与えられなかったのです。殺人を犯す
    可能性を持たない人間は誰一人いないのです。その是非はともかく、死刑に関わった人間は全員、殺人者になるのではないでしょうか?命を奪う事であるのに、死刑が殺人と言わないのは何故なのでしょうか?

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  2. わたしも死刑制度には反対です。当該の人物によって命を奪われた人たちがそれで戻ることもないのです。

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