坊守です。
住職にカエルメールをする際「台所の作業台に置いてある青い梅を冷凍庫に入れてね」と、今日は付け加えました。
去年つくって、重宝した梅ジュースを今年も作ります。仕入れは道の駅。1キロ400円でした。

道の駅では地元の住民から新鮮で求めやすい価格のお野菜や果物が出されていますが、市販の食料品は「えー?」とか
「はー?!」とか、声が出てしまう程、大幅な値上げです。
今朝のNHKのニュースでも、支援団体が経済的に困窮する子育て世帯を調査したところ、物価の高騰で生活が「大変苦しくなった」または「苦しくなった」と答えた割合が合わせて85%に上ったことが分かったと報じていました(1386人が回答)。
また、子どもの食事内容にも影響があり、
「栄養バランスが悪くなった」64%、
「食事の量が減った」60%、「肉や魚が買えない」37%
という声があがっているとのこと。
そういえば、先月末に食料無料市を利用された子育て世帯に声をかけ、希望者に食材セットを届けたのですが、
「5月は野菜を買えなくて、子どもたちには『給食で栄養を取ってね』と言っていたんです」と語ったお母さんが居ました。
心身ともに成長しなければいけない子どもにとって、栄養のある食事は必須です。それを分かっていても食べさせてやれないお母ちゃんお父ちゃんもしんどいことでしょう。
今日が支給日だった年金も、目減りしたそうで、全世代がやりくりに苦労させられているやんか、と、もどかしい。
とりあえず、食料支援や生活相談は引き続き頑張ってとりくんでいきますが、困っている人を生み出す川上の問題をなんとかしないと、間に合いません。
消費税率を下げるとか、給食費の保護者負担をゼロにするとか、国民から取り立てる分を手加減してくれれば、対策になるのに、政治家の心はどこに向いてんやろ? と、思うことが最近とみに多くなりました。
選挙も近いし、真面目にこの国のこと、考えたいと思います。

たりちゃんのご飯も値上がりか!
食べたい盛りの子ども達が、お腹いっぱい食べられる世の中でないといけません。
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