坊守です。
住職がお勤めにでましたので、リリーフします。
きょうは、永代経法要と納骨堂のお勤めでした。18人がお参りでした。

『正信偈』をみなであげてから、住職が法話をしました。
「時間がおしてしまって、準備したことが話せんかった!」と、本人は残念がっていましたが「なもあみだぶつ」を伝えていこうや、というテーマにふさわしい内容だったと思います(上から目線?)。
臨済宗の高名な僧侶と門徒のお婆ちゃんのやりとりや、一休さんと蓮如上人(本願寺の中興の祖といわれるこれまた有名人)が友人で、一休禅師が浄土真宗の教えについて質問をし、上人がとんちをきかせた返信をするエピソードが紹介されていました。
なもあみだぶつの教えは、みんなにやさしい、仏教界のユニバーサルデザイン的なもんじゃないかと思ったりしました。
片付けものをして、我が家に帰宅したところ、留守番トリオがいい気分で昼寝しておりました。
忙しくても、かなしいことが世界に満ちていても、このひとたちは平和主義を貫いておられます。

願以此功徳(がんにしくどく)
平等施一切(びょうどうせいいっさいい)
同発菩提心(どうほつぼだいしん)
往生安楽国(おうじょうあんらっこく)