坊守です。
レポートを1本書きましたので(残り1本。どう書いたらいいか、来週〆切でいまだノープラン。崖っぷちではなかろうか?)久しぶりにブログ当番です。
週末、食料無料市の利用者さんが、採ってきたワラビをくださいました。ご自分の分はあるかしら?と心配になるくらい、どっさり!「皆さんに知りあえて嬉しかった」というお気持ちごと本当にありがたくいただきました。

ところがわたくし、ながらく都会暮らしだったので、山菜は子どもの頃に祖父母が扱っていた記憶くらいしかありません。
スマホで「わらび 下ごしらえ」とこっそり検索し、数あるアク抜き方法から、失敗しにくそうなもの(重曹をワラビにふりかけ、熱湯をかけ回して放置)を選んで作業しました。
夜間は鍋という鍋にワラビが浸かっていましたが、とりあえず成功。

今日は母の日なので、前坊守さまのお昼に山菜のちらし寿司を作りました。
具は、高野豆腐とシイタケ、ニンジン、ゴボウ、ワラビ、豆腐ちくわにフキのおひたし。これを甘辛く炊いて、酢飯に混ぜ、中庭で自ばえした山椒の葉を飾って完成(たいへん便利な場所に山椒の種を運んでくれた野鳥たちにも感謝)。
酢飯は、祖母の調合で、安定の味。
住職が町内のひとりぐらしの門徒さん宅にもちらし寿司を届けてくれたので、おおぜいで春の味を楽しむことができました。

美味しそうです♬
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実家のレシピのちらし寿司は安定の味です
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