イエスキリストの復活を祝うキリスト教、最古の祝日である復活祭。17日、3年ぶりに聴衆を迎えて開催され、ローマ教皇がメッセージを述べました。
写真は、教皇フランシスコ(邦訳)ツイッターです。

報道によると、「この戦時下の復活祭にわれらの目を疑う。われらの心は恐怖と苦痛に満ちている」と述べられました。
核兵器が使用される危険についてもふれ、「人類に終止符を打つか、それとも人類が戦争を放棄するか」と1955年のラッセル・アインシュタイン宣言を引用されました。
教皇に触発され、同宣言を読みました。
http://www.riise.hiroshima-u.ac.jp/pugwash/r_e.html
こうした宣言まで引いて、今の危機的な状況から目を逸らさず、核兵器使用を絶対に許さないこと、そして世界の政治指導者に戦争終結への努力を訴えたのです。
日本政府も呼応して、外交努力を強めてほしい。