
網代の習字教室は中止にならずに続いていて、ありがたいです。書いている時におしゃべりすることはありませんし、広めの会場に生徒は5人ですから。
尾崎放哉はいいですね。句には淋しさが漂っているのですが、それを受け入れ、楽しんでいるような気がします。
一日物云わず蝶の影さす
こういう日があってもいいんじゃないかなと。
帰りに網代のご門徒さん宅にうかがいました。連休明けに京都の大谷本廟に日帰りで納骨に行く予定です。
ご主人は亡くなる前に、「遺骨は親鸞さんのところに」と遺言されていました。コロナでなかなかタイミングが見つからなかったのですが、ほぼどこにも寄らない、車での往復の旅になりそうです。
車の運転は、お寺の役員でもあるご門徒さんが引き受けてくださいました。実は私も初めてのお参りとなります。こういう機会を作っていただいた亡きご門徒さん、そしてご家族に感謝。