坊守です。
少し暖かくなったかと思うと、冷え込んで雪さえチラつき、春はまだか、とがっかりしながらコタツにあたったりするわけですが、中庭の梅がようやく咲きました。例年より半月遅れです。

そんな時、俳句王国・愛媛のまあちゃん先輩(京都の某真宗系大学の…)から、「お寺のことを俳句にしたよ」と連絡がありました。
【牡丹の芽 寺に法衣の御用聞き】
「牡丹の芽」は春の季語。冬の間ずっと寒さに耐えて、春に蕾が膨らみます。そんな山陰のお寺の景色と、暖かくなると京都からやってくる法衣屋さんの姿が重なりました、
先輩は以前、京都の法衣屋さんが御用聞きに回ってきてくれる、というわたしの話をおもしろく聞き、心に留めてくれていたそうです。
これから大きく華やかに咲く牡丹と、京都から届く法衣のとりあわせ…なんとも豪華です。
法衣屋のご店主も自分のことが俳句になるとは思ってもみますまい。
俳誌「百鳥」3月号に掲載されているそうです。詠み人は、上田こまさん。
作り手の印象に残った情景や話題を五七五の17文字におさめながら、解釈やイメージは受け手によって様々に拡がっていくのが俳句です。私も作ってみたくなりました。
俳句はプレバトしか知りませんが、きっと才能ありのランキング! さすがまあちゃんさん👏パチパチ!
雪国の寺にも、春の使者の牡丹の芽と法衣屋さんが。。。。。
これからホントの春になっていきますね!(^^)! ほっとする温かい俳句ですね。
いいねいいね
俳句にしてくれるとは!
うれしい話題でした
いいねいいね