朝からお参りの方によると、「網代は積もってませんでした」とのこと。同じ町内でも、雪の積もり方は全然違うのです。
駐車場を確保するため、早朝から除雪機を動かし、坊守の協力もあって3台分のスペースはなんとか除雪できました。昨日からの雪かきで、腰を若干、ギックリさせてしまいました…。

雪が積もると、親鸞聖人の和讃が頭に浮かんできます。
「罪障功徳の体となる こおりとみずのごとくにて こおりおおきにみずおおし さわりおおきに徳おおし」
「罪のさわりは、そのまま転じられて功徳となる。それは氷と水にたとえられ、氷が多いと解けた水も多いように、罪のさわりが多いと転じた功徳も多い」(現代語訳)
実に見事なたとえです。失敗や苦難に、如何に立ち向かっていくのか、ヒントにもなりそうな教えだと思います。
ただ、いま地球では気候変動により、氷が解けすぎてしまう大問題に直面しています。経済活動の負の面をきちんとみて、氷が解けすぎないように、行動にうつさなければなりません。

いい和讃を教えていただき、ありがとうございます。
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