今月3件目となる葬儀を勤めました。長く施設で生活されていた方で、私は面識がありません。甥にあたる若い方が葬儀をだしてくださいました。参列されたのはご夫婦と小さなお子さん3人の計5人です。甥御さんは、棺に、障がい者のスポーツ大会の表彰状と、故人の書かれた作品をポストカードにしたものを入れておられました。幼い頃、休みのたびにおじさんは実家に帰ってこられたそうです。体調を崩して入院した際に顔を見たのが最後とのことでした。小さいお子さんたちは面識がないそうてす。よく葬儀をだしてくださいました。そして、長年、ケアに尽くしてくださった施設の方々に感謝申し上げます。
私にも障害を持って生まれたおばさんがいました。昨年、7回忌をつとめました。今日は、祖母が、休みのたびに帰ってくるおばをとても可愛がっていたことをふと思い出しました。
合掌