音楽法要にお参りする

今日は朝から雪です。網代で予定されていた習字教室は悪天候のために中止です。

お昼からは、本願寺の報恩講のライブ配信を視聴しました。

今日は音楽法要です。親鸞聖人の『正信念仏偈』、そして和讃を歌うようにお勤めします。私も画面越しに声を出しました。

2018年1月、本願寺の報恩講(音楽法要)にお参りしました。当時は京都の中央仏教学院学院に通っていました。右京区の下宿から下京区の本願寺まで、自転車を飛ばしてお参りしました。

本堂は超満員。1000人をこえる方達と一緒にお聖教を読みました。本堂中に声が響き渡り、雅楽も入り、なんともいえない不思議な高揚感がありました。

十方微塵世界の 念仏の衆生をみそなはし
摂取してすてざれば 阿弥陀となづけたてまつる

煩悩にまなこさへられて 摂取の光明みざれども
大悲ものうきことなくて つねにわが身をてらすなり

弥陀の本願信ずべし 本願信ずる人はみな
摂取不捨の利益にて 無上覚をばさとるなり

その時に称えた親鸞聖人の和讃(85歳の時に詠まれた)は、深い感動を持って胸に迫ってきました。

来年春には、親鸞聖人生誕850年、浄土真宗が開宗して800年となる記念の法要がお勤めされます。ご門徒さんと一緒にお参りして、あの空間でしか味わうことのできない感動を共有できればと思います。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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