秋篠宮の長女真子さんと小室圭さんが結婚にあたり記者会見されたことが大きく報じられています。
ワイドショーを全く見ない私にでさえ、さまざまな情報が入ってくるのですから、この間の報道はたいへん加熱していたということでしょう。
皇室の方と結婚する人は、確かに私人ではないかもしれないけれど、じゃあなぜ安倍晋三さんの昭恵夫人は私人なのですか、といいたくもなります。
お二人の記者会見の全文を読みましたが、困難にたいして励まし合い、支え合ってこられたことがよく伝わる内容だと思いました。自分たちの意思をつらぬいてよくここまでと思います。傷つけられた心を取り戻されるといいのですが。
それにしても、皇族の方々に家族の理想像を勝手に押し付け、そこからちょっとでも外れると叩くというメディアのあり方、おかしいですよ。世の中の家族の在り方は多様です。皇室だけは理想的な家族を演じないといけない? そりゃ息も詰まることでしょう。ほんとお気の毒です。
さて、メディア、ワイドショーは、それに踊らされる心の荒れた人たちは、次は何に対して刃を向けるのでしょうか
さる高貴な御一家については、大した興味はありませんが、秋篠宮家のこのご長女の婚姻の件では、メディアのレベルの低さ(知り合いの女性記者は「おっさんメディアがグズでしかないことを知らしめた」と、評していましたが)、日本人が抱える人権意識の不足など、様々な面が含まれているように思えました。
また「税金で生活しているんだから、ちゃんとすべき」的な意見もありますが、これって生活保護利用者へのバッシングにも通じるんじゃないだろうか?
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