
先月のドラえもんの名言をきょうまで掲示してきましたが、10月も半ば。そろそろかえないとと午後、お寺の掲示板に何を掲げるのか考えて、考えていたのです。そして、まわりはもう真っ暗。虫の音を聞きながら、これでいこうと書きました。
(掲示板に貼り出すのは明日になりますが)
生きた言葉には 匂いや響きが あるのです
浄土真宗本願寺派の僧侶・大峯顕さんのことばです。大峯さんはお釈迦様の説法について、「きっと人々を明るく包む光や、人々を覚醒させる響きや、人々を安心させるなんともいえないいい匂いがしたのではないでしょうか」と著書の中で記しています。
真実の言葉は人を動かします。ウソの言葉は人を不幸にします。本当に言葉は大切です。
今月末には衆議院選挙があります。生きた言葉で語りかけているのはどの政党・候補者なのかを、私たちが見極め、選択する機会でもあると思います。