生活相談に同行して

坊守です。
きょうはボヤきです。
週のスタートなのに力を使い切って帰宅しました。体力より、気力のメーターがダウンしたのであります。

生活に困った時に使える制度の少ないこと…。
コロナ禍を受けて、職場で困りごと相談にとりくんでいるお話はここで何度かしました。
9月は、家に食べるものがなくて…という方が複数出て、フードバンクを案内したのですが、きょうも相談に同行。

それで、最初のボヤキになりました。

急な病で生計を担っていた人が働けなくなって、家計がピンチに陥っても、カバーしてくれるモノがあまりにもありません。

生活保護は最低生活費のラインが低くて、急場凌ぎにはなりにくい。緊急の小口資金は? というと「年金を受けている人は利用できない」と説明されてしまいました(これがいったい全国統一ルールかどうか調べないと分かりません)。

とりあえず、相談員には困っていることが伝わったので、支援を続けます。

ひとりひとりの人間を支えるのは、小さい猫の子を拾うように簡単にはいきません。長い人生、どんなピンチに遭遇しても安心して生きられる仕組みが必要だなあ。ホンマ。

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

“生活相談に同行して” への 3 件のフィードバック

  1. 今朝のニュースだったかな...一家中がコロナ感染して食べるものがそこをついたと、sosがあって救援活動したと–。その人も公に相談の電話をしても取り合ってもらえなかった—-救ってもらえて有難かった...と話してたよ。ジャイ子ちゃんのように寄り添ってくれてわかってくれる人がいると、その方も救われますね。お疲れ様です。

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    1. ご感想ありがとうございます。
      「ここにSOSを伝えれば大丈夫」という、確かなものが無いやないか(断定。個人的な見解です)」と考えてしまいました。
      お寺にも「なんでも相談」の張り紙した方がいいのかな

      いいね

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